ミノックの鍛冶屋 出張所

主にラーメンとスイーツの食べ歩き記録です。

大三国 in 本郷神社

2006-09-30 | ヒトリゴト

伊那谷には一風変わった秋の奉納祭りがある。
~大三国~ 三河にある手筒花火を数倍巨大化させた大砲のような花火を狭い神社の境内でぶっ放す。それを間近で見られる。
消防法などまるで無視。(消防法が出来るはるか前に始まった祭りなんだけど。)

大三国は津波と呼ばれる、花火のついた筒がロープを伝って火をつけるところから始まる。これがなかなか途中で止まることが多いのだが、今回はうまくいった。
ちなみに火をつけ終わると元のところに返っていく。
まずは爆竹&打ち上げ花火。
打ち上げ花火は境内の中でしかも見学人を巻き込んで頭上であがる。
時々観客に花火がひがついたまま落ちてくる。
なかなか恐怖感がある。
途中小三国がそこら中で火花を上げ、いよいよ大三国に点火。
点火するのは津波。
点火成功。雷管(運動会のときとかにあがる空砲)が5m先で爆発する。爆風にのけぞる。
そうしているうちに大三国が火花を拭き始める。
大三国は春夏秋冬をイメージし、強弱を繰り返しながら4回形を変える。
この花火、時々筒割れや底抜けを起こす。
それを起こすとあたり一面火の海になる。
その恐怖心と戦いながら大三国を鑑賞。
ちなみに、火花の下では氏子達が練っている。
4回目の噴射。季節は冬。目の前が真っ白に彩られる。
大三国の醍醐味の爆発(まっすぐ抜ける)が起こり一回目終了。

15分ほどして2回目開始。
以前は櫓から一回大三国をおろし、2回目をセットしなおしていたのだが、今年は櫓がすでに2つ組んである。
今度は津波~ナイヤガラで幕が開く。
打ち上げ花火~小三国を繰り返し大三国へ。
...津波失敗。帰り用の花火に火がついてしまったらしく、出だしのところでとまっている。手動で点火される。
雷管~大三国の流れで再び目の前は火の海と化す。
今度も無事に成功。

危険だが面白い祭り。
世論の流れに負けずに後世に残したい。

ラーメン紀行 ~北の庄~

2006-09-27 | ラーメン紀行(東海)

今日のお昼は北の庄へ。
ランチメニューのから揚げ丼+塩ラーメンを注文。750円。
ラーメン屋のはずなのに、セットの丼が普通サイズでラーメンがミニラーメン。
肝心のラーメンの方はベースダシの味が濃くなっており、塩味も増していた。
麺のゆで方もうまくなってきたようで、だいぶ値段に見合う味になってきている。

《DATA》
場所 :名古屋市中村区
評価 :★★★
スープ:鶏がら(味の濃さ:普通)
麺  :普通縮れ(堅さ:普通)

ラーメン紀行 ~めんきち~

2006-09-23 | ラーメン紀行(東海)

愛車のモンキーを走らせ、春日井の「めんきち」に。
店につくと普通の一軒家のような店構えに結構な数の車が停まっている。
店内では行列が出来ている。
頑固そうな大将とやさしそうな女将さん、そして腕周りが大将の首ほどの太さがある屈強そうな若大将(息子?)が出迎えてくれる。
長めのカウンター、その後ろに配置された待合用の席は好来系を連想されるが、びっくりしたことに待合用の席の前にテーブルが設置されていて、そこでも食べれるようになっていた。
想定外の繁盛で臨時に設置しているようだ。
しばらくしてカウンターに案内され、松(ふつうのやつ)を注文。650円。
4つに仕切られたざるで麺がゆでられる。
しばらくすると黒い深めの器に盛られラーメンが出てくる。
スープをすすると甘みが口の中に広がる。
しかし、醤油の味は結構つよい。
他の好来系よりも根菜スープと醤油の分量を増やしているようだ。
体の芯まで温まりそうなスープなので、冬場には最高かもしれない。
麺は普通麺の縮れ。他の好来系と違い細い。味も中華そばの麺のような感じだ。
具材はチャーシュー、メンマ、刻みネギ。
3枚乗っているチャーシューは5mm以上ある。ボリューム満点。
メンマはこりこり感が最高。

最後にスープを飲み干してしまったが、少し醤油が辛さが口の中にのこった。

食べ終わり外に出ると行列が伸びていた...

《DATA》
場所 :愛知県春日井市
評価 :★★★☆
スープ:薬膳+鶏がら(味の濃さ:普通)
麺  :普通縮れ(堅さ:普通)

ラーメン紀行 ~申家~

2006-09-22 | ラーメン紀行(東海)

今日本当は飲み会の予定だったが、トラブル調査が入ってしまい残念ながら行けなかった...

仕方がないので遅くまでやっている近くのラーメン屋に。
「申家」に決める。
この店は前々から行こうとは思っていたが、名駅に行くときに限って雨が降り、行く気がそげていた。

11時を回っていたが、金曜日ということもあってか店内は結構な賑わい。
看板メニューの坦々麺1.5玉を注文。700円+50円。
にぎわってはいたが、混んでいるほどではなかったのだが、出てくるまでに結構待つ。
変わった形の器に盛られ、ようやくラーメンが到着。
真っ白なスープにラー油の赤いコントラストが。
その上に肉味噌がのっている。
スープをすするとまろやかな味わいが口の中に広がる。
辛味も程よい。
麺は太目の縮れ麺。
スープによく絡んでいるが、少しゆですぎか?

全体的によくまとまっているが、麺のゆで方を工夫すればさらにうまくなると思う。

《DATA》
場所 :名古屋市中村区
評価 :★★★☆
スープ:とんこつ+鶏がら(味の濃さ:ややこってり)
麺  :太麺縮れ(堅さ:普通だが、表面が柔らかめ)

ラーメン紀行 ~拉ノ刻~

2006-09-19 | ラーメン紀行(東海)

今日の夕飯は「拉ノ刻」へ。
23時になろうという時間だったので、申家かどっちか迷ったが、久しぶりに好来系の味を味わいたかったのでこちらにする。
(って言っても純粋な好来系の味ではないのだが...)

前回は醤油を注文したので今回は「塩」を注文。700円。
時間も遅く、客も少なかったのですぐに出てくる。
真っ黒なお盆、真っ黒な器に少し白みがかったスープが食欲を誘う。
スープをすすると魚介系の風味が口の中に広がる。
もう少しパンチがほしいところだが、あっさりと食べたいときにはいいかも知れない。
麺をほおばると一瞬かん水の味が広がったが、すぐに立ち消える。
麺はかための湯で加減。もう数秒余計にゆでたほうが島田屋の麺は引き立つかも。
煮玉子、チャーシューは合格点。

実に10日振りの名古屋のラーメン。
東京とはまた違った、かなりほっとできる味だ。

《DATA》
場所 :名古屋市中村区
評価 :★★★
スープ:魚介+塩(味の濃さ:ややあっさり)
麺  :太麺ストレート(堅さ:ややかため)

ぶらり食べ歩き ~吉野家~

2006-09-18 | グルメ

お祭りに行ってきました。
「吉野家 牛丼復活祭」へ。
11時販売開始ということで10:30に家をでる。
#吉野家はうちのベランダから見える位置にあります。
ついてみると、予想通りに行列ができている。
11:00開店。
列が流れ始め、11:30頃ごろに店内に入れる。
ここで気づいた事が。
お弁当の方はすごい込んでいるのに、イートインの席は結構すいている。
列をテイクアウト用とイートイン用の2列にすれば回転がもっとよくなるのに...

牛丼大盛りと味噌汁を注文。480円+50円。
相変わらず注文してからあっという間に出てくる。
早速頂く。おぉ、吉野家の味だ。
実に3年弱振りか?

たまねぎは少し煮込みが足りなくて残念。
往年の味、値段に早く戻ってほしいところ。

《DATA》
場所:名古屋市西区
評価:★★★
備考:アメリカ産牛肉の牛丼

ぶらり食べ歩き ~P.A.R.K(ペアルカ)~

2006-09-17 | グルメ

今日のお昼は栄の喫茶店へ。
栄町ビル1Fにある「P.A.R.K(ペアルカ)」に。
P.A.R.Kバーガのカフェセットを注文。976円。
カフェセットのカフェは本日のフレーバードリンクのアーモンド+豆乳にする。
しばらくすると出てくる。
お盆の替わりに木箱に入って出てくる。
ハンバーガをほうばると肉汁があふれ出てくる。
パンも絶品。
マックやモスなって比じゃない。
フレーバーティはまるで杏仁豆腐を飲んでいるかのような味。
これはこれでうまい。

すこし高めだが、満足のいく味だった。

《DATA》
場所:名古屋市栄錦三
評価:★★★★
備考:なぜか帽子も売っているカフェ

ぶらり食べ歩き ~HiRo PRIMO~

2006-09-14 | グルメ

出張帰りに東京駅の「HiRo PRIMO」に寄る。
前回目の前を通って、
「あ、こんな店ができたんだ。いつか行ってみよう」
と思ってた店だ。
名古屋にも系列レストランがあり、結構うまかったので期待が持てる。
メニューを見るとレストランテヒロからパスタとお勧め前菜を抜き出した店のようだ。
カルボナーラとコーンスープ、そしてフォカッチャを注文。1500円+400円。
+200円。
さすがに結構懐に響く値段だ。
まずコーンスープが出てくる。
スープカップかスープ皿で来るかと思ったが、なんとコップで出てくる。
意表をつかれた。
店員曰く
「変わっているでしょう。上が暖かく、下が冷たくなっております。
温度の変化をお楽しみください。」
そのとおり、飲んでいるうちに次第に冷たくなっていうより、暖かいスープの中に冷たいスープの比率が増えていく。
これは面白い。
その後パスタが出てくる。
剣先が太くなったパスタ専用フォークでパスタを巻き取り口にほおばる。
細めの絶妙なアルデンテの麺とカルボナーラソース、生ハムの塩気が絶妙に混じりあう。
具のたまねぎが食感・味とも感動的だった。
今までで食べたたまねぎの中で一番うまいんじゃないか?と言うような味。

残ったソースをフォカッチャでぬぐいながら味わう。
フォカッチャもバターとオリーブオイルが絶妙。
それにカルボナーラソースが混じりあう。

申し分のない味だった。

《DATA》
場所:東京都千代田区丸の内東京駅
評価:★★★★
備考:パスタ

ラーメン紀行 ~味の時計台~

2006-09-14 | ラーメン紀行(関東)

出張3日目。
今日のお昼は渋谷の唐そばにいこうと思ったが、発見できず。
仕方がないので目に付いたラーメン屋「味の時計台」に入る。
店内はそこそこ込んでいるので期待が持てる。
看板メニューの味噌ラーメンを注文。650円。
店員の応対態度が気になりつつも、ラーメンを待つ。
ラーメンが到着し、早速スープをすする。
結構甘めの味噌ラーメンだ。ベースにはとんこつも入っている。
麺は太麺縮れ。
少し、かん水が強いか?
まずくはないが、それほど満足できなかった...

《DATA》
場所 :東京都渋谷区
評価 :★★☆
スープ:味噌+とんこつ(味の濃さ:ややこってり)
麺  :太麺縮れ(堅さ:普通)

ぶらり食べ歩き ~COS-CHA~

2006-09-13 | グルメ

今日はビックサイトで開催されている国際物流展にいく。
その帰りに秋葉原で降りて宿に向かう。
途中、メイド喫茶のチラシを受け取る。
そこは夕食もやっているらしい。
せっかく秋葉原に来ているのでご当地グルメを味わおうと向かってみる。
向かう先は「COS-CHA」。初メイド喫茶だ。
店内に入るとお決まりのフレーズが。
「お帰りなさいませ、ご主人様。」
席に案内されメニューを見る。
イタリアンバーグディナーとジンジャーエールを注文。
800円+504円。
ちなみに、ドリンクは強制だ。
まず、セットのサラダとスープが出される。
サラダはともかく、スープは味が薄い。
しばらく待つとイタリアンバーグディナーが出てくる。
ハンバーグは肉汁が少なく、上にかかっているソースもすこしすっぱいかな?
ごはんもすこしべちょっとしている。
ここは食を楽しむところではないらしい。
食べきれずにすこし残す。
そして帰るときには「行ってらっしゃいませ、ご主人様。」

ホテルに帰って気がついたのだが、接客フレーズがホテルの接客フレーズと一緒だ。

《DATA》
場所:東京都千代田区
評価:★★★
備考:メイド喫茶