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「賢い女の書類の書き方」講座はシリーズ化しましょうか

16時半から18時まで、24階で、女性に資料の書き方を一緒に考えていた。資料作成に時間がかかっていて、「できない女」と思われていると悩んでいるみたいです。書き方がうまくなるのは、普段から「書くこと」、「本を読むこと」を推奨した。そして、自分の型を作ってほしい。お茶にも「型から入って、型から出でよ」というものがある。

お茶は曹洞宗という仏教とつながっています。私がお茶を習ったのは、座禅道場もある、お寺さんでした。住職と御内儀から習いました。お茶をしているつもりになると、かなり、イヤなことは自分の中で転化できます。

資料の中に「全部」を求めてはいかない。なぜなら「全部」はないし、人に拠って異なるものです。そんな「全部」を書かれてもくどいだけです。お茶と同様に、相手の身になって考えること。何を言いたいのかを各単元で明確にすることです。

「分からない」と言われたら、「どう書けばいいのですか」と教わることです。上司は「能力がある」はずだから、素直に教わりましょう。ただ、あなたのGMはノーアイデアです。仕事を理解している人を、いかにキャッチボールをするかです。その時は相手の思考を方法を盗んでください。

私が勧めるのは、「書くこと」です。「書く」と客観的になれます。言葉だと何回も言うけど、言葉だと、それがいかにくどいかもわかります。まずは書く癖をつけてください。私はICレコーダからの書き起こしとか、ブログ・ツイッターなどの道具を使ってきたが、最大の武器は本でした。

「企画」と言っても、女性に判断を求めることはまだまだ少ない。上司が「判断するデータ」を作れというものが多いでしょう。その時に必要なものは「比較表」です。何でも比較表にしてしまう。判断するためにA案の場合はこう、B案の場合はこうというモノを比較してしまいます。比較表を作れば、答は出てきます。それで「いかがしましょう」ではプロではない。自分の見解をデータとして忍び込ませます。そうすると、聞いた上司は自分が選んだ気になります。その気にさせればいいです。

本当の「企画」するなら、「自分の仕事をなくす」ことを考えてください。お茶の「型から抜ける」ことです。むしろ、仏教の「無私」に近いかもしれない。「仕事をなくす」ことで、全体がシンプルになります。本来やるべき人がやることになるし、本質的にものごとが捉えられます。これは「仕事」に依存している人には恐いものです。「やることがなくなる」はパニックです。人にどう見られるか、無能と思われるとか、色々な思いが錯綜します。それに耐えられず、「仕事」を求めるようになります。

「仕事がなくなった」たら、どうすればいいか? しっかりと様子を見て考えればいいのです。周りの「仕事を求めている」人の動きを省くと、本質が見えてきます。この室に対して、販売店とかお客様が求めているものが見えてきます。「仕事をしている」と見えないものが見えてきます。そのレベルになると室長が何を言っているのか、何を求めているのが見えてきます。対等に仕事ができます。これはかなり、高等技術ですから、参考にするだけにしてください。執着をなくした時に、ものごとが見えてくることと、周りの執着している人のことを許してあげることができますよ。

旅行後に、実践を踏まえて、一緒に考えましょう。これは私にとっても興味にあるテーマです。考えるプロセスを書くことで見えるようにしましょう。そうすれば、あなたはセミナーの講師になれます。

一番重要なのは、自分が何を考えているかを分かることです。お茶も一緒だと思いますよ。
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