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未唯へ。元気そうで安心しました

未唯へ。術後は痛かったでしょう。奥さんの後ろから覗きこんでいました。

未唯の様子を見に10時に病院へ行きました。面会時間は13時だけど、父親だからいいでしょう。回診の時間だから、短く済ましてくれるように頼まれた。「うざいから早く出ていって」と言われるに決まっていると言ったら、ナースは笑っていた。恐る恐る、ノックをして入りました。きれいな個室で、元気そうだった。頼まれたシュークリーム2個を渡した。「テレビガイドを買っておいて」と言う注文がありました。早速、買ってこよう。

女性からオノッチとの関係でメールが来たときは、前室長とヒアリングの真っ最中でした。IROさんも勝手に同席していた。ヒアリングというよりも情報交換です。

新しい仕事には思惑が交差します。前向きに考えるとしたら、何をすればいいのかを帰りの新幹線で考え始めた。

まずは「できる女」を示しましょう。私も名古屋に来たときに、1年間、何もできなかった。無能扱いにされた。そこから、生まれるものは技術会への参画と複雑性の習得です。本を本格的に読みだしたのも、この頃です。そして、私の方が正しいという、将来への自信をもった。

女性に助けてもらいたいけど、実業ができないと思われてはシャクだから、「できる女」講座をしましょうか。その時に武器になるのは、身に付けている、「茶道の精神」です。物事をシンプルにし、視点をずらすことができます。主客一体で相手の思いを感じることができる。慣れると、答えは一瞬に分かってしまいます。茶道なら、雑音を消去できる。システム設計というのは、全人格的なものです。

次に男の心理分析はしたくないけど、オノッチについて考えてみた。この最近の言動から感じるのは異常心理に陥っている気がします。女性に対して、屈折した感情を感じます。

基盤チームは、「販売店でのニーズは」「なぜ、それをするのか」「販売店にどう展開するのか」を抜きにして、成果を急いでいる。何でも作ればいいのではない。販売店で喜んで使われてナンボです。すべてが中途半端になっている焦りを感じます。便利屋です。そう見た時に、女性との相性がきになります。

私には女性からの反発は魅力的です。私は、考えている人であれば、ほとんどの人を説得する自信はあります。その私に、自分のロジックで反発できるのは女性だけです。すごいことです。オノッチには未体験ゾーンでしょう。とまどうと同時に、結論が決まっているのに、時間の無駄と思うでしょう。本当は作ることよりもはるかに重要なことなんです。

とりあえず、そんなことを妄想していました。まずは、「できる女」を示すことでしょう。
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販売店内での変革を支援し、連鎖するのは当室です

未唯へ。品川には9時40過ぎに到着したのに、新マーケティング会社に10時40分だったので、近くのスタバで待ち合せが出来ずに、ケータイ連絡で直交した。朝から、一つのことが頭をループして、品川で降りたのはいいけど、「どこへ行くだったけ」状態。とりあえず、品川駅に入って、売店のおばさんに水道橋へ行く方法を聞きました。

新マーケティング会社では統括会社の女性GMに期待していたが、脇にやられていて、実務型の室長がメインでした。

販売店でのマーケティングをすることに組織からの抵抗を感じているとのこと。実際に、TG(Think Globally)する部署がないから、AL(Act Locally)から発想するために、具体例を示すことを強調していた。サファイア循環でTGがない時には、AG(システム)⇒TL(販売店本社)⇒AL(店舗・現場)からTG(企画)するので、私のアプローチと一緒です。

気になったのは。マーケティングが業務部の下の居ることです。これは、メーカーの立場から、先にいけないということです。業務部がTGを持たないかぎり、販売店に入り込めない。マーケティングは後方支援ではなく、前面で闘うものだと思うけど。

どこが、販売店のマーケティングの変革を支援するのか、という問いに対して、明確な答がなかった。販売店独自でやるには、リスクが大きいし、ノウハウが足りない。

組織として、一番近いのはマカイがないですか、という意見でした。この間、マカイにはヒアリングしたけど、システムを作ることしかしていない。そうして考えて、分かったのは、どうも当室のミッションだということです。

販売店内の情報共有は大きな可能性を持っています。女性がお客関と行っている活動が一番、答に近い。情報共有でスタッフのナレッジ化、本社の意識改革が出来れば、マーケティングに向かうのは可能です。さらに、販売店間の連携、店舗間での連携を促す地域担当を持っている。ネットの進化の過程で、ネットワーク会社の営業部隊で展開も可能になります。

結局、販売店の店舗まで考えて、企画し、行動できるのは当室の我々しかない。女性がファシリテーションしてきたことに延長線です。ことはでかいけど、個々の販売店での活動の連鎖反応を促すことで可能になる。

販売店で口こみ・コミュニケーションを開始させましょう。その時には、マーケティング統括会社の女性GMに旗振りを依頼しましょう。女性が変えていく世界です。
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