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販売店を変えて、社会を変えるのが私の目的、それがつながろうとしている

未唯へ。メリハリなく、過ぎていく時間。エポックがほしい。今は25日に向かっている。新マーケティング会社への片思いに走る。

NHKテレビ「あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑~たった一台 売るために~自動車販売会社 営業」を、朝から見ていた。これでは夢は持てない。昨日、ネットワーク会社で感じた、販売店の風土を変えたい、という思いとつながった。

若者が一生懸命、働いている姿を訴えているが、「売る」ことしかしていない。基盤カードという手書きのカード260枚を頼りに動いている。お客様への支援にはなっていない。車を使っていくための支援にもなっていない。

店長との会話にしても、「売る」ことだけです。お客様と親しくなることが仕事ではなく、「売る」ことが目的であることしか言っていない。お客様のことを話題にしていない。店長とお客様とのコミュニケーションもできない。あの場でお客様のことを話題になるようにするのが、「お客様とのコミュニケーション」そのものです。

販売店を変えて、社会を変えるのが私の目的です。それがつながりました。チャネルの一つをお客様とのコミュニケーション化したものに特化していきます。ポイントは支援する相手を見えるようにしていくことです。幸い、本部から店舗を見えるようにするポータルとライブラリはあります。店長とスタッフとの間にはお客様データベースを仲介とした情報系システムが展開されています。スタッフとお客様の関係は新マーケティング手法でコミュニケーションをとります。システムに頼るのは、コミュニケーションに専念するためです。報連相のための資料作成とか、過去の事例、お客様状況のまとめはバックヤードのシステムが行います。ひたすら、支援することで付加価値をつけていきます。

そのチャネルと、ほかのチャネルと競争させます。どちらが、お客様にとって、有用なのか。「使う」ことを支援する会社と「売る」ための会社。スタッフ自体のモチベーションも評価対象になります。それが受けいられたら、新しい「販売方式」として、認知され、社会は「支援の連鎖」で変わることができます。

新マーケティング会社へのヒアリングの主旨は、販売店でヒアリングできるようなことを考えられると思うので、その時点で必要なインフラを今から考えていきたい。遠回りな言い方になるが、やるべきところにやってもらうには、こんなことも必要でしょう。
ネットの進化のファシリテーションを進めるには、隣の女性は不可欠です。パートナーの存在がないと、私が暴走します。しかし、彼女は分岐点に来ているのを邪魔はしたくない。自分で針路を決めてください。販売店さんとのミーティングでも、彼女が感じた言葉は二つです。「販売店は孤立している」「ポータルは通過点です」。この感受性を持っている以上は、いずれかは室長経由でパートナーに戻してもらいます。

グローバルがローカルを支援するのは、ローカルを孤立させないためです。こういう図式で考える私は社会学者です。そして、歴史学者であり、数学者です。

20年前と同じような境遇に自分がいます。「こんなことをしたい」と人事部に異動希望を出した。人事面接でその希望を述べたところ、「そんな部署はない」と言われた。この20年で何が変わったのか? 私が変わったのは確かです。部署がなければ、つないでいけばいい。販売店視点とその先にあるお客様視点を得ている。私の周りの環境は何も変わっていないけど、私は進化しました。
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