ローカル局のTVでよく放送される中に「北海道フェア」「九州フェア」など全国各地の紹介番組がある。大方の番組は、各地の美味い物の紹介でレポーターが食べ歩く内容。産地ならではの珍しい一品、フェアのための特別メニューなどレポーターの「ウン美味しい」で始まる口車に乗ればいくらでも食べれそうな気になる。
よく通うスーパーでも各地のフェアがたびたび催される。試食もしっかりできるようでそのための列も見かける。応対する人は産地の人だけではないようで、話していると岩国弁らしきニュアンスを感じることもありなんとなく微笑む。遠くから大勢の人を伴っていてはフェアの経費がかさみ大変なことはよく分かる。試食せず、有名な銘柄名だけを信用して購入したら、好みでなかった経験がる。有名品でも試食があれば試食してみる、今はそうしている。
フェア、の意味は字引によるといろいろある。フェアプレーは子どものころから聞いた言葉、特に運動についてはその大切さを教わった。スーパーのフェアは字引から引用すると見本市、品評会、あるいは市などが載っている。市には展示即売会、博覧会などの意味がある。フェアも市も似たようなものだがフェアの方がなんとなく都会的に聞こえる。
最近は祭りと言わず、カタカナやアルファベットを頭に付けてフェスタと続ける。フェアもこんな流れと似ているのだろう。歳の市や羽子板市をフェスタと置き換える日が来るのだろうか。地方創生という大政策を進めるという。地域には地域のよさがある。単なる文字の置き換えでなく、祭や市の根付く地域の心を興して欲しい。
街の規模にもよりましょうがスーパーでは百貨店ほどの賑わいは見られません。
それでも珍しいものに出会えると手が伸びています。
訪問することのない土地の恵みに出会える、いいことです。
北海道の農産物や畜産物・海産物が新鮮で安全・
安心を消費者が認識しているからだ。北海道民として
とても頼もしく信頼されている‥と うれしいのが
北海道で採れないものも「北海道産」として販売されて
いるものもありますのでご確認を‥
日本の食糧基地として 命の安心安全を供給して
行きます‥と農家に嫁いだ娘の話です。