昨年の当市の交通事故総数は4200件あまりで昨年より少し増加した。「死者数、人身事故発生件数、負傷者数は減少したが、物損事故発生件数は増加した」とポリスメールで総括されている。
交通事故で高齢者の係わる事故が被害でも加害でも増加しているので注意を、という報道は多い。また、いまだに飲酒運転で司法の世話になるドライバーの多さにも驚くが、それに関連する事故の大きさへの認識不足にもあきれる。
片側1車線の直線道路。交差点から10台目くらいのところで信号待ちで止まっていた。その前方10mくらいのところで、女子高校生が広い歩道から車道に降りた。左手にカバン、右手に携帯、その携帯に夢中なのは見ていてわかる。少しずつ停車中の車に寄ってくる。
ついに私の車の左前方に彼女の衣服が接触した。ことの過小は抜きにして正面から女子高生は私の車に当たってきたことになる。が、顔も上げず携帯を見つめたままた何事もなかったかのように通り過ぎた。通り過ぎるとき気づいたがイヤホーンも付けていた。
近寄ってはくるがあたってくるとは思わなかった。想定外という言い訳や言い逃れが使われているが、止まっているので避けようがなかった。クラクションで教えてやればよかったかも知れない。女子高生にも交通安全への自覚を促したいし、携帯の使い方、もう一度おさらいをしてと願う。
少し変わるが高校生のこと。先日、我が家の前で男子高校生と軽自動車の絡む事故が起きた。高校生が一旦停止の標識にしたがっていれば防げた事故だった。自転車は車両扱いということをもう一度教えよう。
(写真:女子高生に当て逃げされた交差点)
東京の看護学校に入学 通学中に中学生の
乗る自転車にぶつかって病院に運ばれたが
それ以来意識が戻らない‥北海道の友人宅に
戻ってきたが 子供の乗った自転車には
保険加入がない‥友人家族が自費で娘の面倒
を看ている。猛スピードで走る若者の自転車‥
まさに走る凶器だ・・
私も妻も自転車を持って走っているが 保険に
入っていない‥ 考えよう・・
事故削減は自転車に乗る子どものころからの指導が必要でしょう。それが事故にあわないことに連なる、そう感じています。