ここ数日、続けて数人の人が川釣りをしている。声は聞こえないが様子から仲の良い仲間のようだ。この日は3人が橋上から見ているが「よう釣れるねえ」と話す。鮎だろうか。
TVで見る釣りはゲームのように見える。鮮やかで形も大きさも様々な疑似餌を使う。かっこいい釣り漁船をチャーターし、魚のいる場所へ運んでもらう。漁探で海中の状況を教えられ、準備した疑似餌などからその場所にあう最適な仕掛けを工夫する。そこがみせどころという。
これで釣れないわけが無い、と思うがそこが自然の面白さか、画面に魚の姿が映らないこともある。ときどき、この釣り人あせっているな、と見えることもある。
子どものころは、小川に入って小網の中へ足で小魚を追い込む。水が濁って網を揚げるまでその中は見えない。フナやごり、ドジョウが多かった。どうした訳かウナギが獲れて大騒ぎしたことがあった。そんな小川埋められ、今はバイパス道路に姿を変えられた。
人が釣るのでも、よく釣れると見ている者も楽しくなる。知らぬ同士の会話にいつしか時間が経つ。釣られた魚は側の網に入れられる。しばらくは暴れる。その周りに波紋が広がる。諦めなのか、やがてそれが消える。次が釣れると、同じことを繰り返す。悪意の釣り糸で人を騙す事例が多い。もがいても助からない。気をつけよう。
(写真:釣られた魚が網の中でもがき広がる波紋、影は釣り人)
小生の釣り日記をコピーします。
>★8時35分発、片添え浜へ釣行。先端から4人目に入る。相変らず徹夜組みだ。風が強い予報だったがたいしたことなし。10時~16時まで。ハゲ28cm、子ハゲ18cm~22cm37匹、グレ30cm2匹、26cm2匹、25cm3匹、20cm2匹、鯛20cm。終わって見ると大漁。アジはまったく釣れない。朝晩は釣れるとのこと。
処分にお困りのときは一報ください。
釣果と晩酌は比例するのでしょうか。
片添え浜、懐かしいです。