日々のことを徒然に

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スマホのお陰で

2024年03月30日 | 生活・ニュース

 「目に焼き付けてこい」、これは「 目(ま)の当たりにしたものを強く記憶に留めて忘れないようにする、見たものをしっかりと心に刻む」といった意味の言い回しと解説にある。人、風景、光景など外見や印象を心や脳にとどめおくことと思う。投稿にはそんなシーンを書かれたものを良く目にする。

 今ごろは「目に焼き付けて」など言い聞かせることはないだろう。何があっても記憶にとどめることなどしなくて良くなった。そのようなシーンに出くわすと幾百とも思えるスマホが一斉に頭上に現れ、対象の動きにつれてスマホの向きが変わる。肝心なことは目で見て記憶するのでなく小さなメモリーに記録するだけになった。

 昨日の朝のこと。5時に朝刊をとりに出たときは空一面に雲が張りつめていた。6時、日の出こころ、何か起きたかのように一面青空。そこには旧暦2月19日の月が見下ろしている。すっきりしない日より続きに晴れたのでスマホで月を入れ広範囲に撮った。そのまま月にズームして手振れの限度で月だけを撮った。

 それを確認して驚いた。スマホで撮れるなんて思ってもいなかった月面の紋様が写っている。望遠レンズの時はそれなりに意識してとってはいるが、今回はとにかく驚いた。目に焼き付ける代わりをスマホが果たしてくれた。スマホ販売のキャッチフレーズにカメラが大きな役割を果たしていることを思い出した。これからは相棒として大事にしよう。

 (今日の575) スマホだと舐めるな見たかこの1写
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