日々のことを徒然に

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貰ったカボチャで

2021年12月22日 | 自然 季節

 今日は二十四節気のひとつ冬至。昼が最も短い日になる。今朝の日の出は6時48分、日の入りは16時33分とY天気予報が教える。明日からはほんのわずか昼間が長くなる。ちなみにY天気予報では明日の昼間は1分長くなる計算。祖母は障子の桟だけ長くなると話していたが、1㌢足らずのどこが基準だろう、深く聞いておけばよかった。
  
 「冬至にかぼちゃ」を食べる、どうして、何故かなど知らぬままに子どものころから、結婚した今も冬至にはカボチャが食卓に姿を現す。菜園を作るころは自家製のカボチャだった。半世紀以上前、その菜園が公共用地として買収されてからは、夏に貰った貴重なカボチャを保存し、その年の冬至にいただいている。

 「緑黄色野菜の少ない冬にカロチンやビタミンの多く含まれるかぼちゃを食べ、風邪等への抵抗力をつけようとした先人の知恵」が生んだ風習と言われる。カロチンは抗酸化作用があり体の老化を防ぐなどという、科学的な知識のない時代から続く風習。風習を後追い分析し、先人の経験に驚いたのではなかろうか、そんな推察をする。

 冬至の日は「一陽来復」とも言われ日が長くなることから太陽が生まれ変わる日とも言われ、運が上昇する日とも言う。そんなことから「ん」のつくものを食べると運がさらに上昇するらしい。なんきん(カボチャ)、ニンジン、れんこん、ぎんなん、どれもんが2個ついており運気は上昇、昔の人は上手いことを教えてくれる。偶然だろうが夕食に、なんきん、ニンジン、れんこんが食卓にのった。さて運気はどうなる。
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