日々のことを徒然に

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IDS祭で

2019年06月22日 | 生活・ニュース

 1年を二十四分割した節季の呼び方がある。今日はその10番目に当たる「夏至」。北半球では1年のうちで最も昼の時間が長い。ちなみに今日の岩国市の日の出は5時、日の入りは19時26分で昼間は14時間26分となる。暦の説明では「夏至のころは梅雨が明けていないことが多い」とあるが、まだ梅雨入りしていない異常気象が続く。

 徒歩で5分のところで「IDS祭」が開かれた。「愛・で・す」と銘うったのは岩国自動車学校を略しているそうだ。ここは50数年前に免許取得した学校。当時の指導教官は「仕事の合間に免許を取るなどとふざけるな」よいうくらい学校には勢いがあった。高齢者免許になってからは認知検査や講習も世話になっている。

 祭りイベントは多彩で、子ども連れの家族が大勢で賑わっていた。日ごろは遠くから眺める白バイは記念撮影などで人気がある。若い女性が若い白バイ隊員に操縦のテクニックを質問していた。彼女は競技会などにも参加しているそうで、教える隊員も身振りを交え訓練の一端を話していた。取り締まりでは体験できない交流を交通安全の仕事に活かして欲しい。

 教習コースを使っての高齢者交通安全講習も開かれたが参加できず残念だった。地方に住めば日常生活に車は必需品で、運転できる間は手放せない。高齢者の免許には厳しい制限を付けることを検討されているようだが、あわせて安全な車の開発とそれを高齢者が取得しやすい制度も検討して欲しい。子どもらが車に興味を示す姿を見ながらそんなことを思った。
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