先日の大雪、西日本では雪国からは報道されないトラブルが各地で発生、何十万戸という家庭で支障が発生した、いや現在も解消されつつあるとはいえ継続している。それは断水、ライフラインの一つが断たれている。寒波と雪で水道管の破裂が相次ぎ、ある市では配水池の水位が低下しているというから、その量たるやいか程かと推測する。
給水車により応急対策はされているが「この寒い時にお風呂に入れないのがきつい」という高齢者の声に同情を感じる。街の銭湯に隣接する町から入浴希望者が殺到し、対応できない姿も報道される。雪になれない大都市の交通マヒも気の毒だが、水の無い生活の厳しさを改めて知らされる。
現役時代には3交替勤務も経験した。寒冷期になると仕事が1項目増えた。それは工場基準による寒冷警報が出されると、プラント内の凍結の恐れのある設備の防止対策をチェックリストにより実施する。通水、スチーム保温状態やトラップの作動確認など結構な作業量がある。今夜は警報が出ると予想される日は、パトロールしながら事前にチェクを済ませていた。寒冷度が増すと再チェックも必要だった。
我が家には屋外に蛇口が2カ所ある。毎年12月になると凍結防止策を施す、施すというほど大げさなことではない。配管の露出部分に古タオルを3重くらいに巻き、それにポリ袋をかぶせ雨や雪の侵入を防ぐ簡単な施し。これで20年以上、1度もトラブっていない。見かけはよく無いが寒冷対策の用は果たしている、改めて確認しながら断水地域の早期の復旧を願っている。
繰り返し呼びかけられていた凍結防止対策が
用をなさかなったことになりました。
この経験を活かし2度と起こらないことを願います。
していて苦労している状況がテレビで報道されている。
北海道では水道凍結防止策は毎年 当たり前の
仕事だ。家の中を通る水道管は厚い断熱材が
巻かれているが 蛇口付近はバスタオルのような物を
巻いて防寒に努めている。それでも―20℃以下に
なると凍る事がある。3月初め頃まで注意している。