日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

変わる正月風景

2017年01月05日 | 地域

 18日間もあった子どもらの冬休みも残り少なくなった。大人社会の大方は昨日の仕事始めや公務初めで動き始め、今日からは本格稼働を始めたことだろう。温暖な正月三が日は一転してこの季節らしさとなった。今日は二十四節季の「小寒」、立春の前日(節分)までが寒の内で最も寒い期間となる。鳥だけでなく人のインフルエンザも多い、気を配りたい。

 私の初仕事といえば車の運転、「安全運転をする」を胸に出かけた。ところが、とんでもない光景が目の前で起きた。一方通行の道、前を走る軽自動車の後部座席で2人の子供が立たり座たりとふざけ合っている、危険だなと思いすこし間隔をあけて追従していた。軽が急停車に近い状態で止まった。そのショックだろう2人の子どもが運転席側に倒れ込んだ。様子を見ていると少しして子どもらは後部席に姿を現し軽は発進した。安全運転の大切さを年初めに認識させてくれた。

 年初め、歩いていて感じるのは「正月の風景も年々変わる」。その一つに門松がある。錦帯橋たもとには立派な門松が飾られ記念写真を撮る人も多い。錦帯橋畔のホテルや旅館、割烹などは例年と同じだが、一歩町並みに入ると今年は全く見かけなかった。休んでいる老舗の旅館もある。金融関係も最近はしめ飾りのみ、そういう我が家は仲間内で作るミニ門松を玄関内に置くだけ、人様のことを言えることではない、とは分っている。

 凧揚げも見なかったのは穏やかで風のないことが原因かも。凧揚げに適する風は風速で1~4㍍とか。風がなければ走って風を受ける状況を作れば上がるのだが、今年は広場に子どもの姿はなく落ち葉が舞っているだけ。これは家族団欒正月風景というのだろう。
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