散策路に目測で300坪はあろうかと思う畑がある。昔からこのあたり一帯は農耕地だった。次第に宅地化が進みすっかり住宅地になった。そんな一角にある300坪ほどの畑、付近では抜きんでている広さになる。周りには柿木なども幾本かある。そんな広い畑だが、いつ通っても草が伸びていることはない。
どういう方法の除草をされるのかまだ目にしたことがないが、かなりの労力はいると思う。と言って、全面に作物が育ってはいない。畑には2坪か3坪くらいの広さで、深さは半間くらいの窪地が何カ所か作られている。そこには処理された草や野菜や木の葉などが捨てられている。
やがて埋め戻され放置される。しばらくすると、埋め戻されたところに畝が作られ、苗が植えられたり芽が出たりする。そんな小さな畑が何カ所も点在する。生り具合もよく、埋められた自然界の廃棄物が肥料の役目を担っているのかもしれない、そう思いながら見て通る。
作物の育っている畑には小草の1本も見当たらず陽が作物にあたっている。作業をされる姿は見ていないが、どんな人だろうと通るたび思う。耕運機などの跡は見当たらず、鍬主体の農具での仕事かと思っている。出会ったら聞いてみよう、そう考えながら長い月日が経っている。綺麗なのはどうして、想像だけで見て通るのがいいのかもしれない。
(今日の575) 草の無い畑仕事はなに人か
庭の畑、昔はあったのですが終の棲家を建てたことでお別れになりました。野菜高騰のいま残念に思います。
につながるようだ。農作業は早朝が一番良いのです。
畑の持ち主は農作物の作り方を熟知しているのかも
知れないね~・・私はぐうたらで 作物の成長を
邪魔する時間に農作業をするタイプです。