日々のことを徒然に

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厚さ4センチの氷

2021年01月12日 | 生活・ニュース

 コロナ感染拡大で緊急事態宣言対象地域以外でも外出自粛が増加し、ここ数日の寒波襲来もあり電力供給不足が心配されている。数日続いたそんな寒波も昨日くらいから少し弛んでいる。電力だけでなく上水道管の損傷で断水の続く地域もある。また、例年の数倍という積雪の映像を見るにつけ、人の知力はまだ自然の前では心細く感じる。

 北国の寒さの比ではないが寒波のさなかの8日、積雪というほどではないが雪化粧、白化粧で手入れ不届きの家周りも覆ってくれた。ガレージの寒暖計は朝7時半にマイナス6度を示していた。屋根はあるが風は南北に吹き抜けるガレージ、最低気温もっと低かったかもしれない。この日は小学校3学期の始業式の日、足元に気をつけながら登校していた。

 仏壇に供えるしきびの余りをバケツに活かしていた。雪の朝のこと、バケツを見ると氷が張っているがこれは予測の範囲、しきびを取り出そうとしたがびくともしない。拳ほどの石でたたいても割れない。凍結対策をしている蛇口を開くとちょろちょろと水は出る。それを氷の上にためる。しばらくすると氷がしきびと一緒に取り出せた。

 厚さを測ってみるとおよそ4センチ。これほどの厚さの氷は初めて、ということで1枚撮っておいた。一晩ではなく数日の寒さの中で厚さが増したのだろう。南極も北極も長い年月で氷の大陸になった、わずか4センチからとてつもない空想をする自分にあきれたが、これも寒さのせいにしておこう。
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