自販機は美しい街並みの街の景観に似合わない、そんな声もあったと記憶している。今は生活に入り込んでいて、こんな所にも、と思う場所にも自販機はある。最近は節電型にかわり消費電力は大幅に削減されたという。それでも夏日の直射を受けながら、その内部では懸命に冷やす作業を続ける自販機、自販機が熱中症にならないかと心配する。
そんな自販機の商品補充中のそばを通りかかった。作業中の青年から「こんにちわ」と元気な声をかけられた。「暑いでしょう、忙しいですか」と返したら「両方ともたまりません」と笑顔を見せた。「えっ」と思ったが、面白い返事だと気づいた。もしかして、この1台が熱中症予防に寄与しているかもしれない。そんなことから「たまりません」という笑顔の裏に青年はやりがいを感じているのだろう。
熱中症の発生が多い。暑さが本格化したここ数日、近年にない救急搬送の状況が報道されている。命を落とすこともある熱中症、その発症は日中だけではないらしく、就寝中だから、夜間だからと安心はできないという。
予防のひとつに水分を摂れという。いたるところ自販機があり、小銭があれば手軽に摂取できる。朝、家の前を登校する小学生、大きな水筒を持ったり肩にかけたりしている。学校の水道水でなく自家製の飲料、1年生には大きすぎる荷物に見えるが、しっかり持っている。教室にはエアコンも備わっているだろうが、それでも水分補給は怠れない。
私の水分補給は主に水道水。何かの報道で「起床直後と就寝前に水を飲む健康法」を知って、かれこれ20年続けている。飲みやすくするため季節を問わず水道水を煮沸して、冷蔵庫で冷やす。コップ一杯の冷たい水は体中に刺激を与えるようだ。市の水道水の品質は一級品で、水道局はその販売を始めたほどで、安心して飲んでいる。
そのほか、お茶やコーヒー、朝晩飲む以外にも冷水など1日に1.5~2リットルくらい摂取している。「茶腹もいっとき、水腹もいっとき」というが、空腹をしのぐ役には立っていると感じたことはない。
と多いと報道されている。その約半分以上は65歳以上の
高齢者だ・・高齢者が暑さに弱いことが分かる・・
私も朝起きると もろみ酢を水で薄めて一杯飲む・・
そのほか麦茶を毎日作って冷やして2㍑ほど飲む・・
寝るときは必ず氷枕をして寝ることにしている。
適当な汗はかきながら、夏場の体調管理をしていきましょう。