日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

燻製初体験

2016年03月20日 | 岩国時遊塾


 彼岸の中日で春分の日。前々から予定されていた「燻製パーティー」の日、昨日とは打って変わった雲一つない夜明け前の空に星が見えほっとする。この歳で初体験といえば笑われるかもしれないが燻製パーティー、会場へ急ぐ。

 燻製機は段ボールを再利用した茅野さん手作り。製作の説明を聞き、その理に適った各種の工夫と便利さを納得する。試みの使用で燻製成功は聞いていたが、材質は段ボールなので過熱の時を心配していたが、スモークウッドを使用すれば、熱源なしで連続燻煙出来、過熱の心配はないと教えられる。何もかも初めての知識をもらう。

 スモークウッドには、香りや色づきなど食材の特徴を活かすサクラ、ナラ、ブナ、リンゴなど多くの種類がある。燻製は煙の量と時間で調整する。持ち寄った食材を準備されているS状フックなどに引っ掛け炉内に提げる。漏れ出る燻煙を眺めながら、彼岸ならではのウグイス餅などをいただく。

 食材それぞれが燻煙でいぶされていい色変わりをしている。秘かに心配した煙くささはなく、どれも初めての味、確りした歯ごたえで味わう。桜の開花宣言出ていないが、会場のサクランボの花が満開で、一足早い花見の宴になる。燻製には冷燻・温燻・熱燻とあるそうで次回が楽しみだ。肉の好きな孫が帰省した時に借用して喜ばせよう。
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