夏の高校野球甲子園県予選が始まった。雨で試合遅れになっているようだが選手は万全のコンディションで試合に望めるよう自己管理を十分して欲しい。尋常でない猛烈な暑さが予想される今夏、チームだけでなく選手や応援者への配慮を大会関係者に望む。
高校野球だけでなく夏休みには各クラスの全国大会が開催される。そんななか、小中学生の大会につては、特段のことがない限り報道は地味で、主催や後援の報道機関以外は報じない大会もある。ただ、優勝など好成績だとローカル面に載って初めて知ることもある。そんな大会のあることを教えてくれるものに出場選手応援の横断幕がある。
横断幕には大会の5W1H式の説明と当該地区からの選手名が記入された立派なものだ。甲子園やインターハイでは見慣れた横断幕も、それが小中学生となると足を止めて読む。そこに載っている児童生徒の大方は知らないが、ひいきなもので期待を込めてエールを送っている。地域の喜びでもあり誇りでもありプレッシャーを掛けないように応援する。横断幕の名から2020年のヒーローが誕生するかもしれないという夢がある。
今年も梅雨前から、あちこちに横断幕が掲げられている。孫の名前が横断幕に書かれた時、大きな喜びを感じながら何か重い責任を負った気分になったと言いながら東北まで応援に出かけた知人がいる。優秀な成績で大会を終えたとき「ほっとした」と笑って話す時は好々爺。これから出場する選手皆さんの奮闘に期待している。
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