日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

110番の日

2021年01月10日 | 生活・ニュース

 今朝の折り込みチラシ、新聞販売店名で110番の日にあたりイラスト入りで正しい通報の仕方を折り込んでいる。警察庁の発表で、昨年の1月から11月の間に全国の警察が対応した110番は前年より約64万件少ない約765万5千件で、ここ10年間では最低という。これはコロナ禍で外出自粛が一因といわれる。

 年初めの報道では昨年の交通事故による死者数が2千389人で統計開始以来最少を更新し初めて3千人を下回ったという。1万数千人もの死者が出て「交通戦争」という言葉が生まれたのは昭和30年代の半ばから10数年間続いた。平成初期も増加したが同8年くらいから漸減している。痛ましい事故は何件か目撃したが、それらを安全運転への教訓にしている。

 近くの三差路の一角に「交通安全地蔵」が祭ってある。いつここに祭られたのか、そのいわれなどは知らないが、今年初めていつものように黙礼して前を通った。地蔵にはいつ通っても生き生きした花やしきびが供えられ蝋燭が立っている。どこのどなたがされるのか、地域の交通安全の守り地蔵として感謝し、陰ながら110番減少に寄与しているのでは、そんなことを思う。

 いつだったか交番からの巡回で、困った時には相談ください、事件や事故の時は迷わずに110番してください、などと高齢者を思っての声掛けがあった。110番通報をすることのないように日々の生活には気を使っているつもりだ。パトカーのサイレンの聞こえない日が続いて欲しい。
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