北海道ではJR札幌駅発着の全便が運休、空港も似たような混乱、除排雪した雪が崩れる、こうした雪についての報道はほんの一部だろう。ブログで屋根の雪を落とす難作業とその苦労などを読むと、瀬戸内に長く暮らす私には想像すらできない。今年の雪の量は例年になく多いとインタビューの声、もういいでしょう、そんな声が聞こえる。
1週間ほど前、薄いけれども一面真っ白な朝を迎えた。庭や近くの雪景色を数枚撮った。城山山頂の岩国城は我が家から直線で1.5㌔、薄い雪化粧だったがこれも記念に残した。夕方「雪の錦帯橋写真を送れ」という催促があった。そこまで撮りに出かけていない旨返信すると「歳は取りたくないのう」と笑いの絵文字入れで返って来た。
三交代勤務中、雪で車にチェーンを装着した記憶は1度だけ、ノーマルタイヤで困らなかった。雪について市街地はそんなものだった。記憶にある最大の積雪は中学2年の冬、背の低い私の膝くらいの深さ積もった。そんころは小さな小川沿いの道で周りは稲田だった。今は幹線道路ができ道の両側は住宅地にかわって、そのころを思い出す光景はない。
雪は畑の虫を居なくする、命の水になる、四季の冬には欠かせないなど、そんな恵みのある一方で、現在では交通マヒを引き起こす。特にこの時期は受験生にとっては将来を決める試験と重なる。禍の少ないことを願うしかない。「雪は豊年の瑞(しるし)」の前兆とも言い伝えられる。古老のこの言葉を信じて期待を持という。
(今日の575) 雪の日は運転なしで事故も無し
融雪の被害など思いつきませんが、過ぎたるには厄介が付きまとう、どうか無理されませんように対処ください。
美しく絵になりますね~
新潟も大雪ですが今朝の北海道も大雪です。
「大雪は豊作の証」と云われますが これほど多いと
春の雪解け水の洪水が心配されます。ほどほどの
雪が豊かなコメを育ててくれますが・・
今日からようやく札幌発のJRが正常運転が始まり
ましたが 今朝の50㌢の降雪でまた乱れるかも
知れません。 春がまだ遠くにあります。