日々のことを徒然に

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手抜き

2007年08月02日 | 生活・ニュース


この夏初めての朝顔が咲いた。

これまでは2メートル四方のネットを張り、それに咲かせていた。ひと夏で幾百個かの花が楽しませてくれた。「朝顔へ孫の名をつけ帰省待つ」こんな駄洒落をしながら植えたこともあった。

今年はつるのない朝顔に切り替えた。苗を植える手間だけですんだ。ネットもそれを取り付ける支柱も要らない。時間も節約した。節約できた時間何に使ったのだろうか。

毎日水をやる。成長が分かる。梅雨明けの日照に促されたかのように、ここ数日でいつ咲くのかと思わせるようになっていた。これまでに比べれば手の掛からない咲き方だ。
これで夏のシンボルがまた1つ揃った。

ネットに咲かせると葉とつるでかなりの重さになる。台風のときは支柱を追加したこともある。今年はその必要がない。つるなし朝顔にしたのはこんなとこにも理由があったのかも知れない。

朝顔には「朝起きたときの顔」「寝起きの顔」という意味もある。人様のそれは見せられないという。が、カーテンを開いたとき花の朝顔は美しく咲いている。さわやかに。明日はいくつ咲いているだろう。
(写真:初咲きの朝顔)
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