これでもかという「大文字」でオリンピックの戦果が紙面に載る。これほどの扱いは大事件大事故のほかには余り見ない。五輪は前半、日本の得意な種目が多い。大きな文字が後半も「いい戦果」で載ってほしい。
文字だけではない写真の扱いも大盤振舞、いい写真が幾枚も紙面を飾っている。速報性で劣る紙面は見ごたえのある、読み返したくなる作りが工夫される。
TVで結果を知り、翌日の紙面で関わる色々なことを知るパターンが続いている。連日「大文字」の載ることを期待しながら応援している。
大文字は「おおもじ」とも読め「だいもんじ」とも読める。ここで使った「おおもじ」は本来の意味と違うかもしれないが、大きな文字の見出しを縮めて表したとしておこう。
「だいもんじ」で連想する有名な京都の大文字五山の送り火は昨夜行なわれた。お天気にも恵まれ見事な送り火が見られたそうだ。五輪聖火に負けない炎、こうした長い伝統を伝える人々の姿も大きな文字で残してほしい。
(写真:大文字の送り火:京都新聞より)
五山ならぬ五輪も益々がんばって欲しいですね。
五輪、どこまで日本勢はいけるのでしょうか。