「歳を重ねると1年があっという間に過ぎる」という会話、そんなことは無い、若い時分は「おかしなことをいう」くらいでいた。しかし、退職してしばらく経ったころから何となく「もう1年か」と感じるようになった。「365日から年齢をマイナスした日数が1年になる」という説に従えば、私の1年は9カ月半になる。何となく頷きそうになる。完全リタイヤして毎日が休日となったことも一因かとも思う。
古くから伝わることわざに「光陰矢の如し」とある。「光」は日、「陰」は月の意という。月日の過ぎるのは飛ぶ矢のように早いということのたとえ。また、過ぎ去った月日は飛んでいった矢が戻ってこないように、過ぎた月日は再び戻ってこないことを教える。歳月人を待たず、とはこのことだろう。
師走は陰暦12月の異称だが、太陽暦でもいう。師のように走ることはない年金暮しだが、各方面から詐欺や火事、戸締りなどの注意喚起が寄せられる。火事による死者が大幅に増加しているという。祖母が「泥棒は家を置いておいていくが、火事は何もかも消してしまう」と言い聞かせてた。近所で複数件の火災が発生、眼前の火焔の勢いに、昔聞いた「火元にゃなるな」を実践しなければと心している。
特殊詐欺の被害に遭わないように、交番便りや報道で繰り返し報されるが被害が続いている。わが家は大丈夫の気持ちが油断に連なる、心しよう。車も運転に自信ありの気持ちが高まると危険になる。ながらや飲酒運転はもってのほかだ。加害にならず被害に合わないため「ひとつひとつに気を引き締めて」師走を過ごそう。
服 他人の服を気が付かずに着て平然としている。
奥さんが気づいて慌てて洗濯して交換する・・
昨日 高速路を80歳の爺さんが逆走して事故を・・
他人の事をとやかく云えない年齢になりました。
これから雪が降る道のウオーキングに出掛けます。
たまに走る高速道、法定速度で運転しております。