日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

不気味な朝明け

2022年09月07日 | 自然 季節

 台風11号は昨夜のうちに熱低となり、番組のトップではなく通常の放送に戻った。今朝は、台風一過でもありさぞ美しい夜明けだろう、そう期待し外に出てみて裏切られた。東の空は何とも不気味な三層構造になっている。低層に並ぶブロック状の黒い塊の雲の帯はあまり見かけたことは無い。

 朝焼けもさわやかな感じがしないのは雲のせいだろうか。その上は強い風が吹いているのか、吹き流されるような白い雲が伸びている。これは日の出30分くらい前の東の空。あたりは未だ寝静まっているが、早朝散歩の人とは挨拶を交わす。その足で新聞を取り込む。

 日が登ると次第に秋の空模様になり、気温は予報通りの暑さをもたらした。台風対策の解除、風で飛んできた落ち葉やポリ袋が車庫の隅っこで申し訳なさそうに固まっている。ほかにも予定の片づけなどで久しぶり結構な汗を流した。若くはないから、とひと休みに水分補給を折り込んで昼前に終了。

 すっきり青空、という状況にはならなかったが陽射しはある。信号待ちで見かけたアパートの洗濯干し場は子どもの衣類で大混雑していた。揺れる洗濯物を見ていると、なにかさわやかな家庭の様子が伝わって来る。陽にあたって乾いた物を身にまとう、子どもらはきっと小さな幸せを感じるだろう、そう思いながら青信号で走り出した。

 (今日の575) 暑くてもそっと吹く風秋感じ
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