異常気象は地球温暖化のためという説は世界公認になっているように思うが、対策は論じられ世界的約束も結ばれつつあるが目に見えるというか、肌で感じるまで進んでいない。孫やその子どもの時代には解消していることを信じたい。台風13号の進路を見ながら一連の台風禍を思う。
9号から連番で4つ上陸した台風、13号も本州への大接近が予想され警戒と注意を促している気象予報士。予報だけでなく災害発生の前兆やそれらへの備え、避難上の注意など懸命に伝えている。あるお天気キャスターのコラムを読んでいる。画面で声を出して伝えるからには裏付けとなる知識や最新の情報収集、観測技術の方法など常に学習をしている姿を感じ、解説への信頼感が増している。
そんな予報を発する一人が「13号が通り過ぎ少しすると爽やかになるでしょう」と白露の日にふさわしい短いひと言。それを聞いて出かける。湿度は高く風のない外気は、気温の高さも相まって、カラカラの暑さとは違った生ぬるい汗をかく。それでも道沿いの小さな公園には秋を先取りしたように落ち葉が広がっている。爽やかになるでしょうを思い出しながら汗をぬぐう。
ピンク系の彼岸花が咲き始めた。ピンク系は赤いそれに先駆けて咲くそうだから秋はたしかに近づいている。秋が近づき涼しくなるどころか、益々熱くなっているのは広島カープフアン。我が町の酒造会社には、カープ優勝祝いの4斗樽の注文が相次ぎ、樽を新調したという。プロ野球の終わりが近づく、季節は間違いなく熱い秋になっていく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます