今朝も寒さが戻り朝の出掛に気合いを入れる感じだった。この冬の寒さや降雪の状況は10年ぶり、だというような表現で言われた。そうした寒さでも梅の花のつぼみが膨らんだり開花したという写真、水仙の凛とした姿などがアップされるのを見ると、春へ向かって季節はわずかずつでも歩んでいるんだと最近は感じている。
我が家の春の兆しはこれといたものはないが、鉢植えの葉の落ちたアジサイに芽吹きが見られ始めた。自然任せの植えっぱなしに近いが季節を感じ取ってくれている。有難いことだと感謝するしかない。ミカンを輪切りにし、寄ってくるメジロを楽しみにしていたが、この冬は1度も出会えなかった。それは、メジロが来る前にヒヨにすべて食い逃げされから。
冬の芭蕉は枯れ芭蕉といわれる。それは、1年の間で生から死までを見せるが最も哀れな姿になる。夏を過ぎ葉がずたずたになった芭蕉は冬になると朽ち果ててぼろぼろになる。寒さが厳しいとよりひどくなる。長年見ている畑法面の芭蕉も、ぼろぼろの姿が今冬は激しい。早く薄緑色の新葉を早く見せてくれと願うしかない。
我が家でこの寒さの中で一番元気なのはリコリスの葉。濃い緑の細い葉だがしのぎあって茂っている。秋の開花に備えせっせと養分を球根に送っているという。花を見る前に葉は今の芭蕉のように朽ち果て姿を消す。忘れぬように季節を確実に刻んでいる。人もこの自然のままを見習う必要がありそうだ。
(今日の575) 草花の不思議見つけてブログ書き
たわわに実がついていたがこの1週間前にヒヨドリが
集団でナナカマドの赤い実を食べ尽くしてしまった。
願いは名も知れない美しい小鳥が飛来してくれる
事を願っていたのだが・・
今日の北海道 2か月振りの5℃の暖かい日に
なりそうだ。屋根からの落雪に注意しなければ・・
ミカンを置かなくなっても時々、ヒヨは立ち寄りますが長居はしません。ミカンの1個などあっという間に食べてしまいます。今年はメジロは撮れませんでした。