日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

めだか

2007年08月20日 | 生活・ニュース


今年もめだかが育っている。そろそろ親の所へ戻すころになった。

朝方、水草の根を調べ、卵があれば別の容器へ移す。卵は1㍉ほど。その卵からかえたばかりのめだかは2㍉ほど。縫い糸の切れ端と見間違う。頭から体の1/3ほどに生まれながらの餌袋がある。餌袋のある子は育つと聞いた。これのを持たない子もいる。

いま飼っているのは「くろめだか」と思う。子どものころ近くの小川で、群れを作ってスイスイ泳いでいためだかと同じだ。群れになるとそれなりの大きさの魚に見えた。♪めだかの学校は 川のなか・・・、まさに童謡の世界があった。

絶滅するめだかの保存活動される方に聞いた話がる。
飼育しているめだかはどこで生まれたか定かでない。そのめだかを勝手に河川に放してはいけない。その河川のめだかの生態系が変わる。こんな内容だった。厳しかった口調を忘れられない。しみじみ自然は厳しいと思った。

めだかの種類は2千種類もあるという。最近店頭で見かけるめだか、めだかでなく鯉ではと見間違う種類もある。これらは野生の黒めだかを変性させたものという。こうしためだかを飼育に厭きたからと自然に放つことは厳禁なのだ。

めだかは雑食という。自分たちの卵も食するそうだ。かなり成長するまで別の容器で育てるが、うまくいかない。もういいだろうと群れと一緒にする。しばらくは先住のめだかが追い回す。人の世にも似たところがある。
(写真:そろそろ別飼いを終えるめだか)
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
環境破壊 (ロードスター)
2007-08-20 23:05:48
地球温暖化といい、生態系の破壊といい、われわれ人間が引き起こしています。
直ぐにストップがかけられるものはいいですが、そうでないものに対して、知恵を出して実行あるのみですが、足並みはそろいません。地球はどうなるのでしょう。
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めだか (レモンティー)
2007-08-21 12:55:16
以前、錦川には「めだか」がほとんどいないと聞いたことがあります。
そんなことはないだろうと思ったんですが、それは似てる他の魚らしいです。
自然の世界って難しいんですね。
錦川でもそうなのかとちょっとショックでした。
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ロードスターさん (tatu_no_ko)
2007-08-21 15:22:28
花好きの孫が、いつまでも花と触れられる環境が続いてくれることを願っています。
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レモンティーさん (tatu_no_ko)
2007-08-21 15:28:21
今の錦川、子ども時分に比べ水量も透明度も低下しました。臥龍橋の上流では天然ウナギが獲れていましたよ。
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