日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

目のための心得

2024年04月16日 | 生活・ニュース

 「『松のことは松に習え 竹のことは竹に習え』」というから『病のことは医者に習え』、歳を重ねたら人に迷惑をかけないよう自分の身体を大事にしろ」、ずいぶん昔になるがそんな話を先輩OBとの宴席でとつとつと聞かされたことがある。実感としてそんなことを感じたり思ったりしたことはない元気なころ、「覚えておきます」と軽く受けていた。

 退職してからだった。家庭医が初期のガンだと診たてた。手術担当医も驚くほどの早期の段階で済んだ。それからは先輩OBのとつとつとした注意をおもいだし、早期発見早期治療を心掛けている。そんなひとつで2年前に白内障手術を説いた眼科医院に定期的に通っている。

 そんな眼科医院の待合室。患者には若い人も多かった。その若い人の大方はスマホで何かをしている。ふと思ったのはスマホと目の距離が近すぎる、これは目に悪い、素人でもわかる。そんなことを思いながら目の前の掲示板を見ると「デジタル画像を見る時の 五つの心得」が貼ってある。それには日本眼科医会と文科省とある。

 その一つに「画面と目は30㌢以上はなして姿勢よく」が1番、次に「30分間見たら目を休め20秒以上遠く見る」と呼びかけている。目の健康への呼ぶかけが並ぶ。スマホとにらめっこでは掲示など目に入らない、先輩の話を軽く受けた自分と同じなのだと苦笑していた。

 (今日の575) 小文字に視力の衰退感じおり
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