日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

高額にしては

2012年10月18日 | 地域
           

 道幅の狭い裏通りなどでは、側溝に頑丈な覆いを施すと拡幅されたと同じようになり、通行の便はよくなった所は幾つもある。近所のそんな拡幅部分に、雨水などを排水する孔が設けられている。その孔へビールの空き缶がはまっている。

 はまる、といえば空き缶が勝手に落ち込んだように聞こえるがそうではない。空き缶を孔に挿し込み、踏んづけてつぶされた状態で入り込んでいる。どうみても犬や猫の仕業でなく人が故意にしたとしか思えない。排水孔の用をなさないので抜き出して持ち帰った。

 小学校の裏側にあたる外壁に何枚もある「お願い」の張り紙。それは「学校では子どもたちに『ゴミの持ち帰り』を指導しています。ゴミの落ちていない学校をめざしています。どうかゴミを捨てないでください。ご協力をお願いします」という文面。

 小学校の外壁はブロックだが、最近、その上部へ塀の取り付け工事がは始まった。もしや、校内へ投げ込まれたゴミがあり、その防止策かもしれない、そんな気がする。工事が終わると校舎は外から見えなくなる。心無い行為がどれだけ地域へ迷惑をかけるか知って欲しい。

 張り紙のある外壁沿いの道は、児童らの休憩時間の元気な声や朗読の声、時には楽器演奏や歌声などを聞きながらよく通る。そこでよく見かけるゴミはコンビのポリ袋、アルミ缶にペットボトル、飲料用の紙パックも多い。どのゴミもいけないが、ひどいのは生ゴミを見たこともある。近所の方が手を掛けられるのだろいつの間にか綺麗に除かれている。もし、こうした善意がなかったら、どんなことになるのだろう。

 その裏通りは小学生の通学路でもある。お願いの張り紙が1日も早く剥がされることを願うが、具体的には大人のモラルに頼るしかないもどかしさを感じる。投げ捨てられているような容器製品は高額にし、容器を返却すればその分返金、余金が出れば自治体の清掃費に充当なんてどうだろう。
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