日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

剣 幕

2009年10月29日 | 生活・ニュース
               

そのお店の有名度は知らないが、ケーキ類は何度か「いただき物」で味わった。美味しいかった。そのケーキ屋さんの新しい店舗が開店。食料品買物の続きに立寄ったが長蛇の列、200人以上かと思う老若男女。

幾つもの箱を抱えた人に聞いたら「7時から並んでやっと買えました」と返って来た。開店の10時から30分以上も過ぎている。店の入口近くになった人は携帯で仲間を呼び寄せている。3人4人と列の途中へ入り込む。

最後尾に並んだ。私の後も列がつながっていく。少し離れたところで携帯で話していた中年の男性が近づいてきて「また、(列)長くなった。数にかぎりがありお買い上げいただけない」と、さして丁寧でも気の毒気味でもない言い方で話しかけた。

嬉しそうだった奥さん方の顔つきが一変した。「買えるか変えないははっきりしなさい」「こういうとき他店では個数制限している」「個数制限は常識だ」「列の途中に入るのを何故止めないか」次々に主婦の声が起こる。

ドラマでは見るが遭遇は初めて。こういうことは主婦の役目かと聞入る。10分くらいしても列は半歩も進まない。オープニングセールは諦め列を離れた。こんなことだから「美味しい」というものに縁遠いことは自覚している。

お店のためにひと言。「数に限りがございますので、お早めにどうぞ」とは広告に印刷されている。が何か工夫があってもいいかな、と考えた。

(写真:開店売り出しの広告の1部)
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コメント (6)
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