日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

益虫とはいうものの

2009年10月17日 | 生活・ニュース
               

蜘蛛の巣、巣といわず網とも言うそうだ。昨日、蜘蛛の巣のことを書いたが蜘蛛についてはサッパリ知らない。こんなとき便利なのがネット検索、様々なことがあるわあるわと見ているうちに時間が過ぎる。漁業用の網はこれがヒントになっていると書き込んである。

そんな中で「蜘蛛は益虫です」一緒に生活した方がいいでしょうという書き込みが目についた。大方の人は蜘蛛を見ると無条件で戸外へ追い出すだろうに、と思いながら読んだ。蜘蛛はゴキブリなどを餌さとするそうです。

室内で足の長い大きなクモ見かける、いや住んでいる。アシダカグモというらしいのだが、暖帯の人の住むところに広く分布している。夜行性なので長らく気が付かなかいがごく普通に住んでいる。が彼等はヒトには無害と断られている。

部屋の中に虫やクモが入りこむと不潔と思う人がいる。しかし、そうでないクリーンな環境は死の世界で、健全な世界ではないだろう。虫もクモも雑草もごちゃごちゃと生活しているのが健全な環境だ、ともいう。

そして子供たちもそんな虫やクモや雑草をつかんだり、むしったりして遊ぶのが健全な環境ではないでしょうか、賛否はあろうが1つの説と思った。

自らが紡いだ糸を伝って上っている蜘蛛、それに続く蜘蛛がいないので芥川龍之介作の「蜘蛛の糸」とは状況が異なるが、天空の彼方の極楽へ向って進む姿と見るのは蜘蛛に肩入れしすぎだろうか。

(写真:蒼い空に向って上る蜘蛛)
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コメント (4)
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