日々のことを徒然に

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うとい

2008年11月28日 | 生活・ニュース
               

孫は小さく生まれたが大きな病に出会うことなく、いま小学4年。来月の誕生日で1/2成人になる。ひとつの節目だ。

誕生祝いに何がいいか尋ねていたら、漢字でもカタカナでもなく、品名が英文表記のメールが届いた。このてのことにうとい爺は、苦笑しながらネットで検索する。

ある玩具メーカーのソフトだった。試聴ならぬ1分あまりその内容を動画で見られる。CGを駆使したゲームを数回みる。確かに面白い。子供が親と遊べるよう複数人でも楽しめる工夫がされている。

1昨年の誕生日は数軒目のお店で希望する品を手にした。「売れ筋の商品です」と包装しながら店員さんの話。昨年はお店で手に入らずネット買いした。残り4点というすべり込みの注文にほっとした。ネットによると今年は在庫があるという。

ある大手広告会社の発表した「消費者が選ぶ今年の話題、注目商品ランキング」によると、孫の希望した品は昨年の2位から今年2008年は1位にランクアップしている。ランキングによると、自宅など室内で手軽に楽しむ「ウチごもり消費」の商品が上位を占めた。消費者が守りの姿勢を強めた証かもしれない。

関心が薄いことを「うとい」といい「疎い」と書く。この手のことについては本当に「うとい」爺だ。興味が薄く時代遅れにもなっている。今年の夏休みに持ち帰ったゲームは散々な結果だった。

大晦日に退院した孫、嫁は始めての入浴を爺に進めてくれた。今は成長し1人で洗髪もするなど手を貸すことはなくなった。嬉しさと寂しさが交錯している。今年はどんな誕生祝いの写真が届くだろうか。

(写真:話題・注目商品の記事)
コメント (4)
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