ローマ人への手紙 14章1−12節
火曜日の朝、冬タイヤへの交換をしてもらうためにいつもの整備工場へ。帰り道公園を通りましたら、素晴らしい景色が目の前に広がっていました。原っぱは霜で覆われて真っ白。そこに朝日が差し込んできらきらとイルミネーションのように輝いていました。
14章前半でパウロは、互いに受け入れるようにとローマの教会に勧めています。理由は、神がそれぞれをキリストにあって受け入れてくださったから…。 この時のローマ教会には、なお律法の食べ物や祭りの日を守っていたクリスチャンがいたようです。しかし、律法を持たないいわゆる異邦人のクリスチャンもいました。律法の背景を持っていた人はそうでない人の「いいかげんな姿」にしかめっ面をしていたでしょうし、異邦人は律法をなお重んじて歩んでいる「かたっ苦しい姿」をバカにしていたかもしれません。
しかし、クリスチャンならばそれぞれが「主のために」として行っていることであり、神に感謝して行っているのだから、互いにさばき合わないで受け入れ合うようにと、パウロは勧めているのです。ここからは、「主のために」、「神に感謝して行っている」というのが大切なことなのだと教えられます。
人や物事を見る物差しが、いつの間にか自分の目盛りになっていることに気づかされます。