みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

中庭にある祭壇

2019年03月05日 | 出エジプト記

出エジプト記 27章

 きのうのお天気:幸い、外出の時には降られませんでしたが、時間によっては激しい横殴りの雨の降ったかと思うと、急いで空を行く黒雲の向こうに青空が見えるという、変化の激しい一日でした。

 幕屋全体は、東西100キュビト(約44メートル)、南北50キュビト(およそ22メートル)の長方形をしていて、その中央西よりに全体を幕で覆われた聖所と至聖所とがあります。きょうの箇所の最初に登場する祭壇は、幕屋の庭に置かれるもの。

 祭壇の上では動物のいけにえが焼かれました。いけにえの動物が人の罪を負って身代わりになって神のさばきを受けることで、人は聖なる神の御前に出ることができたのです。民の代表として年に一度だけし聖所に入ることができた大祭司も、自分のためにいけにえをささげなければなりませんでした。そして、祭壇はやがて人としておいでになって、私たちの罪の完全な身代わりとなられたイエス・キリストの十字架を予め表すものでした。

 旧約聖書の知識を豊かに持つ人々に書かれたヘブル人への手紙の中に、「イエスは、ほかの大祭司のように、まず自分の罪のために、次に民の罪のために、毎日いけにえを献げる必要はありません。イエスは自分自身を献げ、ただ一度でそのことを成し遂げられたからです」(7章27節)とあります。

 幕屋の庭は、信仰者の日々の生活を象徴していると考えることができます。私たちは、イエスの贖いのゆえに、晴れてこの幕屋の中に入ることができました。神の臨在のそば近くに歩むのです。生活という中庭に、十字架という祭壇が据えられているのを忘れずにきょうも歩みます。

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