みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

信頼する者しない者

2015年11月09日 | エレミヤ書

エレミヤ書 39章

 礼拝後のお茶の時間、月に一度の食事の時でしたので、いろいろと美味しいものがたくさん並べられましたが、きのうは二種類のリンゴケーキも出されました。二つとも美味しくいただきました。今はリンゴの時期。お店でもリンゴがとても安く売られています。前日の土曜日には、わが家で聖書を学ぶ会。学びの後は持ち寄ったごちそうをみんなでいただきます。皆さんいろいろと工夫をして和食を造って持ってきます。食べ物のことばかりのようですので話題を変えて…、日曜日の夕焼けはそれはそれは美しいものでした。(何か、とってつけたようなコメントですみません)

 エレミヤ書39章には、エルサレムが陥落したという記事があります。エレミヤの預言の正しさががこの出来事によって明らかにされました。ゼデキヤはせっかくエレミヤから「しあわせになり、…いのちは助かる」という道を示されていたにもかかわらず、バビロンに降伏せずに、しかもエルサレム陥落とともに逃げ、捕らえられ、子どもたちを殺され、自分も目をえぐり取られてバビロンに連れて行かれてしまったのです。

 エレミヤは、エルサレム陥落時にバビロンによって監視の庭から解放されました。そして、前章で泥の中に沈んだエレミヤを助けるために力を尽くしたクシュ人のエベデ・メレクは、エルサレムが陥落される中でも、助け出されたのです。その理由について主は、エベデ・メレクが主に信頼したからだと言っておられます。

 ここには、人を恐れる者と主に信頼する者との結末がはっきりと現われているように思います。「人を恐れるとわなにかかる。しかし、主に信頼する者は守られる。」箴言29章25節


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