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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

「騒いでいるのは一人だけ」 その九 何でも多数決

2016-01-30 18:50:20 | 社会
「少数意見は無視すべし」との高橋農林部長の強い後ろ盾を得たTは更に暴走を始めた。

「総会が必須」である以上「総会を開かない旨の規定」「白紙委任の約定」「総会を開催しない決議」等も無効である。
しかし、Tにそれを理解させるのは「木に魚を求める」に等しく日頃から「多数決で何でも決められる」と誤解していた。

一歩譲って「多数決万能」と解したとしても「霜後の多数決」よりも「国会の多数決」が優先することは言うまでもない。
また、たとえ法令や常識に反しなかったとしても基本的人権を侵害するような決議が無効となることも当然のことである。

そんな基本認識を欠き「少数意見には耳を貸さない」と宣言したTは「総会を開催せよ」と迫る私を抑えるために打合会を
招集した。
会の冒頭に「本日の打合会の内容は全部テープに録音する」と宣言し、また、広域の役員である千葉市議会議長をオブザー
バーとして招いていた。
私にプレッシュャーを掛ける意図かと思われたが、そんなことは意に介さなかった。



再三に亘り私の発言を阻止しようとするTを無視して私は「総会開催は必須」を強調した。
しかし、Tは当然のごとく聞く耳を持たず、何で紛糾しているかが把握できていない構成員個々人に「総会開催を要求する
意見に賛成か否か」を表明させた。

そもそも「賛否を問う事案ではない」という認識は同席した市議会議長も含めて一人も居なかった。
構成員に「踏み絵」を迫るかの如く「反対」を表明させた挙げ句、Tは「(26年度は勿論のこと)新年度以降も総会は開かない」
と宣言したのだった。

「総会を開かないとする決議は無効とする裁判所の判例がある」と指摘したが「判例が法律と同じの効力を有する」ことも
知らないTには「馬耳東風」でしかない。

「そんな判例があるなら裁判官を連れて来て指導させてみろ」と開き直るだけだった。
コメント
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