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霜後桃源記  

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仙台育英学園、佐々木監督 その一

2016-01-16 21:54:03 | 仲間
佐々木監督と私の関係を簡単に一言で話すなら「松田聖子と一ファンの関係」と言える。
東北高校のエースとして夏、春と甲子園で活躍していた「苦み走ったいい男」当時からなので
ファン歴は既に40年近い。

早大卒業後に同じ会社に入社し中核社員として将来を嘱望される存在になっていた時、当時の
竹田監督から「後を継いで私以上の指導者になれる唯一の人物」と嘱望されて「高校野球の指
導者に転身」が決まった。


(写真はネットから借用)

たまたま会社を退職する際の所属が釜石支店の同じ職場だったので、100余人が集まった
社内の送別会で締めの乾杯の音頭を取るのが私の役割になっていた。

「佐々木君はいずれ夏の甲子園で東北初の全国制覇を成し遂げる監督になる人。その時は私も
甲子園に行って応援し一緒に感動の涙を流したい」と本音ベースの決意表明で締めた。

しかし、その20数年前に皆の前で宣言した「男の約束」を私は果たすことが出来なかった。

昨年の夏の甲子園の決勝では同点のまま最終回を迎えながら惜しくも東海大相模に敗れはした
ものの、決勝に進むまでの戦い振りも含めて実質的に優勝に匹敵する立派な試合内容だった。
監督の力量をもってすれば、いずれ近い将来再び決勝の舞台に立つことは容易に予想されるが、
それと今回応援に行けなかったこととは別問題。

お詫びを兼ねた準優勝祝いとして「一席設けねば」と思っていた。

(続く)


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