霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

逃げた「しあわせ」

2014-08-14 21:15:08 | 野菜
厳美渓は行楽客で賑わっている。
連動して「道の駅」も多数の来店者でレストランも産直のレジも長蛇の列となっていた。



このビジネスチャンスに我が家では「売って売って売りまくる作戦」を展開していて昨日まではほぼ順調に
推移していたが、今日になって異変に気付いた。
今朝収獲して来た「しあわせコーン」の大部分が既に賞味期限を過ぎ販売出来ない状態になっていた。

期待が大きかった分そのショックも大きく、選別作業にも力が入らなくなってしまった。
そして、手をかけて立派に実ったトウモロコシの殆どが「鶏舎行き」となった。

その原因は「早まった収穫適期を正確に把握していなかった」ことに尽きると言いたいところだが、実際は
もっと根が深く、突き詰めると「慢性的労働力不足」という一番の難問にぶち当たる。




コメント (2)
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