ひたし豆

大豆は「第二の主食」と言われる主要作物。
畑作の大半を大豆に充てているのはそんな背景もある。

生産した大豆は自家用の味噌作り等にも使うが大半は産直で売りさばく。
大豆のままは勿論のこと自家製粉でアオバタ豆、黒豆、茶豆をそれぞれ
「黄な粉」に加工して店頭に並べたりもしている。
「黄な粉」はアオバタ豆が一般的だが、茶豆や黒豆の方が味は勝るようだ。



更に、加工品として昨年は「冬の枝豆」を販売したが、美味しい一品にもかか
わらず売行きはイマイチだったので早々に撤退した。
その反省を踏まえ今年は単に水に浸しただけのアオバタ豆を「ひたし豆」とし
て売り出すことにした。

長期戦を覚悟の上で「潜在ニーズ」を掘り起こし、大豆の消費拡大につなげる
つもりでいる。