霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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収穫の夏 

2009-06-24 20:48:43 | 穀物
もしかすると今の時期が一番忙しいのかも知れない。
大豆(枝豆含む)やトウモロコシの畝間除草と土寄せ、畦道の草刈り、田んぼの溝切り等の仕事が目白押しなのに、タマネギやニンニクの収穫、更にそれに菜種や小麦の収穫も加わる。
「体力と相談して余裕を持って」などと言っていると適期を失ってしまう。

「試行錯誤の連続」から早く卒業しない限り「時間に余裕のある百姓」にはなれそうにないようだ。



初挑戦の菜種は収穫時期も手探り状態だったが、昨日、雀よりやや小振りの小鳥が群れをなして菜種畑を荒らしていたので慌てて収穫することに決め、早朝五時前から夜露で濡れた後山の畑に向った。
当初はバイダーでの収穫も考えたが、稲以外は上手く行かないケースが多いとのことだったので早々に断念し、草刈機で刈り倒してから適当な大きさに束ね乾燥用のハウスに運んだ。

二枚の畑で作付けした菜種だったが、早朝から昼過ぎまでかかってようやく一枚を終えることができ、残りの一枚も1/3ぐらいまで手をかけたので明日の午前中には完了したいものと思っている。

一方、昨年足踏み脱穀機で苦戦を強いられた小麦は、今年はコンバインを利用することに決めたので昨年よりも大幅に効率化できるはずだが、それにいつ着手するかは未だ決めていない。
コメント (2)
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