goo blog サービス終了のお知らせ 

霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

おだやかな新年

2007-01-01 18:34:04 | 生活
年末年始に殆んど雪が無いというのは何年振りだろうか。
長靴を履いた元朝参り(初詣)がずっと続いていたが、今年は靴で間に合った。
暖冬の反動で「夏が冷夏」になることが、逆に心配になって来る。
 
天気も良く穏やかな正月となったが、元旦から外に出て仕事をする訳にも行かない。
オバサンは、日当たりの良い部屋で裁縫を始めた。
エプロンを作るための生地を一年前に買っていたが、今まで手が付けられなかったという。
専門学校で二年間洋裁を履修しているので、子供達が小さい頃の衣類は大部分がオバサンの手作りだった。
一関に帰ってからは、農作業に追われて裁縫をする時間が殆んど無かったので、本当に久し振りに見る光景となった。

オジサンは、昨夜からパソコン相手に将棋に夢中になっている。
土曜日に大会があるので練習をしているが、プランクが長かったので随分と腕が落ちている。
一方、パソコンソフトはアマ高段者の実力を有しており、なかなか勝たせてくれない。
何回も「待った」しながら無理矢理勝つまでやっている。
ソフトが相手なので何回「待った」しても文句を言わないが、これが、人間だったら間違いなく血を見る騒ぎとなるだろう。


[赤い芽を出し始めた梅の枝]

人生も将棋の実戦と同じで「待った」が許されない。
過去を振り返って、もしあの時「待った」が許されたらどんな人生になっただろう? などと馬鹿げたことを考えることがある。
しかし、「待った」のできない一回勝負の人生だからこそ、そこにドラマが生まれ深い感動が味わえるのだと思っている。

***************
明けましておめでとうございます。
今年も美味しい米、野菜作りに挑戦しながら、
「ブログの毎日発信」に拘り続けますので、
よろしくお願い致します。
            *******************

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする