霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

「側溝掘り」終了

2007-01-05 19:22:53 | 
バックホーを使った側溝掘りや排水対策は、この冬予定していた分を今日で終えることができた。
最終日はスンナリと終えたかったが、残っていたのは最大の難所。
そんな甘い考えが通ずるはずも無く、アルミの歩み板を繰り返し使って進む苦戦を強いられたが、何とか午前中に終えることができた。

今回、バックホーを使うのは勿論、休耕田に入るのも初めてだったので、どんなトラブルに出くわすか予測できず、常に不安混じりの緊張感があった。
トイレは近い方ではないが、バックホーを使う時はオシッコが近くなり、喉も渇いた。
その緊張感が幸いしたか、若干のトラブルに巻き込まれたものの、無事に終えることができホッとしている。
バックホーのアワーメーターは丁度70時間を示していた。

午後は、悪条件の中で奮闘してくれたバックホーに感謝の意を込めて、二時間かけて泥を落とし奇麗に洗った。
当分はゆっくり休んでもらうつもりでいる。



夕方近く、白鳥達がネグラとしている堤の直ぐ下の側溝をシャベルで補修していた。
薄暗くなるまで頑張れば白鳥達の帰宅を間近で眺められるとの期待感があった。
しかし、他のネグラに帰る白鳥達は通り過ぎるのに、肝心の我が家の白鳥達は帰って来ない。
今日は快晴だったので、いつもより遅くまで餌をあさっているのかも知れない。
足元も見えなくなって来たので、諦めて家路についた。


帰る途中、まだ朱色が僅かに残る西の空に、宵の明星が飛行機の灯りと見間違えるほどの大きさで光り輝いていた。
家に着いてから写真撮影を試みたが、暗過ぎて何も写っていなかった。
そんな訳で、今日の写真は内容と縁もゆかりも無い正月に写した竹林。

コメント (4)
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