自民党は民主党が野党の時、選挙に負けたら空中分解すると言っていたが、分解しなかった。
逆に、自民党が大敗すると、バラバラと分解し始めた。
政党の話をしようというのではない。
「人は自分の目で他人を見る」またも「アホ言うもんがアホ」の話。
人は誰かを分析評価する時、自分の情報・視点でしか測ることができない。
自民、民主の例で言えば、政権権力に群がっていた自民議員は、政党は権力のためにあると考えていたが、政党の本来の存在理由は主張であり、権力はその結果である。と言うことを忘れていた。
自分の目で他人を見ると、まったく見当違いの判断をする。
夢中で何かをしている人が、たまたま話題になり、その人が有名になったりすると、「ええかっこしやがって」と嫉妬する人が現れる。逆に、「すごいなあ」と感心する人もいる。
しかし、有名になった当人は、有名が目的ではないから面食らう。
嫉妬や感心をする人は、人を社会的な「立場」で評価する。
そして、自分の期待した「立場」の行動を取らないと、「らしくない」と抗議する。もちろん、けなす人は「ほら、やっぱりろくでもないやつだ」とダメ押しする。
当人は、自分の関心のないところで、上げ下げされて面食らう。
日本を目の敵にする中韓は、「日本はこんなに悪いヤツだ」と、それぞれ博物館を作ったそうだ。
写真しか見たことがないが、中国は「30万人」南京大虐殺の虐殺シーンのジオラマや人形を。韓国は日本の官憲による拷問など、特に性的拷問に力を入れているようだ。
それがあったか無かったかの問題は別として、
悪いヤツとは、自分が抑えている欲望を実際にやるヤツだ。
悪行の典型表現として「酒池肉林」と言うが、誰でもそんなことは
「してみたい!」のにできないから、腹が立つ。だから悪いヤツだ。
酒も女も嫌いな人(?)にとっては、「酒池肉林?それがどうかしましたか」だ。
つまり、中国は残虐性を、韓国は好色性を、自ら暴露している。
日本人はこうした博物館を「止めろ」と言うより、パック・ツアーなど国内でも宣伝し、観光地として積極的に見に行った方が良い。
当然、向こうは得意になって見せるだろうが、黙って見学して黙って帰れば良い。来る日も来る日も、日本人が黙って見て黙って帰れば、
そのうち、何か変だなと気づくだろう。
そして、多少なりとも見識のある人に、日本での悪評が伝われば、廃止に動く。
重要なことは、勝手に思い込んでいる人にコメントしないことだ。
何事もそうだが、相手が騒ぐ時、同じ次元で口をきいてはいけない。
何をどう言おうと、相手の都合の良い裏付けにされてしまう。