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2024年07月21日 | 星の流れに

月が射手座の19日、Windowsによるシステム障害が起こった。
トランプ銃撃の「危機一発」で書いたように、双子座に膨張の木星、戦いの火星、爆発の天王星が強い影響を与えている。そこに、180゜の射手座に月が来た。射手座のバイデン大統領はコロナに感染。大統領選撤退の圧力が一気に高まった。
コンピューター、ことにソフト・システムは射手座で、バイデン同様に障害が起こった。
いよいよ双子座大変動が始まった。

ここで、双子座の影響を再確認しておくと、
双子座の三惑星で、変容宮全体が動揺する。折しも、不幸の土星が変容宮の魚座にいる。これは変容宮に悪影響が起きることを表している。
「変容宮」は、双子座、乙女座、射手座、魚座。いずれも次の世界への接点で、思考や伝達の役目を果たすから、「知」がカギになる。

個人差はあるが変容宮は頭が良い。双子座は神童、乙女座は優等生、射手座はマニアックな天才、魚座は理解不能な奇才。
このうち、乙女座と魚座は営みのコミュニケーションなので、共同体の共通認識を醸成する反面、陰口やフェイクなど、混乱のもとにもなる。このところ、AIによってフェイクが高度化している。
一方、双子座と射手座は教育で、双子座が初等、射手座は高等教育を表す。双子座はテレビ、射手座は専門誌など「知の伝達」を司る。
乙女座と魚座は、労働と慰安を表し、労働の乙女座は子供の職場「学校」で能力を発揮し、慰安の魚座は霊感のような非論理的な能力を発揮する。

国や都市の代表例は、双子座はアメリカ、射手座はスペイン語圏やウクライナ、乙女座は東京、魚座は名古屋、海洋国などにあたり、変容宮の異変の影響を受ける。
魚座は双子座のアメリカにとって第10室に当たるので、土星が来ると、父親(長)の不幸や名誉の失墜、伝統の復活を表すが、水瓶座に冥王星がいるので、長い目で見れば次世代の成長が始まっている。内憂の射手座も冥王星の恩恵を受けるから、案外、好結果に転ずる。

問題は、乙女座と魚座で、これまで支えてくれた牡牛座の天王星や山羊座の冥王星が去り、不都合な双子座に入れ替わった。乙女座にとって双子座は第10室で、職業や立場に異変が連発し、初め良くて後が悪い。東京は、都知事選は事なく終わったものの、思いがけないハプニングが起こる。
一方、魚座にとっては双子座は第4室、足下の家庭、国内だから、住まいや家庭に異変が起こり、やはり初め良くて後が悪い。海洋国は国境問題に悩まされ、名古屋はトヨタがガタついている。
なお、天秤座の日本にとっては外国や宇宙の第9室だから、思いがけない幸運が続くが、海王星が第7室に移るので、サブカルチャー中心の空騒ぎで終わるかもしれない。

P.S.
これを上げた直後に、射手座バイデンは選挙撤退、魚座の愛知県で新幹線事故。ちょうど暗剣殺-五黄殺の区間が不通で全国的な混乱(交通も双子、射手)


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