魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

シンプル

2010年03月04日 | 日記・エッセイ・コラム

一貫して、ハイブリッド車は、ソニーのフラットテレビと同じでインチキだと言ってきた。
射手座の効用」、「甦れ騎馬民族3」、「電気自動車

トヨタ問題は、様々な問題を含んでいるが、
まさに、ハイブリッド問題なのだ。
ハイブリッドカーとは、原点のシンプルに立ち返ることなく、
死体を防腐処理して「こんなに美しくなりました」と言っている。
嘘の始まりだ。(嘘を隠すために、また嘘が必要になる)

生きていると思って見ている人が「あれ、寝息が聞こえないよ」と言えば、どう答えて良いか解らなくて、
悩んで「・・・」しているうちに火がついた。

もちろん、問題はハイブリッドカーから始まったのではない。
車のハードと電子制御のアンバランスから始まったのだが、ハイブリッドカーは、それよりさらに、電気自動車との無理な組み合わせ、電子制御の極地だ。

当初はニュー概念を容認して乗る人ばかりだったから、文句は出なかったが、一般に普及するほど問題が噴出する。
ワカリ切っていたことだ。

ガソリン自動車という、事実上の死体を、何とか蘇らそうとした技術者の気持ちはわかるが、製造業者トップの戦略に誤りがあった。

時代の転換を見据え、原点から「ものづくり」を始める心意気が必要だった。
ガソリンがダメになったら、改良して使うのではなく、ガソリンを捨てて考えてみる。荒野に向かう勇気だ。
今、目の前で

この先は、電気自動車か、燃料電池か解らない。もっと他のものかも知れない。
しかし、何であれ、一から始めるものは単純で解りやすい。
加えて、新概念に不満は出ない。
Simple is best !


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