保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

今回の車検はディーラー工場へ・・・①標章(ひょうしょう)

2021年06月16日 | クルマに関するアレコレ

3年前の夏に車検残10カ月のH22年ライフ4WDを手に入れ
翌年6月にユーザー車検にて継続し早くも2年が経ちました。

走行距離は入手時58000㎞、現在80500㎞ですから年平均7500㌔。

これまでの平均1万㎞がここまで減少したのは、ほぼ1シーズン分の
スキーイントラ仕事がコロナでキャンセルになり
に行く往復100㌔の回数が相当に減ったことによります。

この冬はそれなりに元に戻るとすれば、次回車検時には10万㌔近くに
なるはずなので、タイミングベルト&ウォーターポンプ交換も
済ませておきたくて今回は整備工場に依頼する予定でした。

次はまたユーザー車検で継続するつもりのため
せめて3回に1回は整備士による記録簿付24か月点検整備を
受けておいた方が良いという考えもあったからです。

当初は板金工場を営むK君経由で町工場に頼むつもりでしたが
「整備士不足が深刻で特に町工場はヒドイ」とか
「4台も頼んである整備がちっとも終わらないので
ディーラー工場の方が良いですよ」とのアドバイスもあり
ホンダディーラー工場(指定工場)に依頼することなりました。

この「指定工場」、昔に比べて一見しただけでは「認証工場」と
大差が感じられず、事実、資格の取得も随分緩くなったと聞きます。

確かにディーラー工場の「予約制」と「土日営業」は今や
当たり前ですし「平日休み」かつ「週休2日」では確実な稼働日は
たった3日になってしまい、最低でも2日は預かることが当然の
車検に関しては、「認証工場(陸運局持込み)」の体制では
消費者の便宜と働く者の労働環境の両面から見たら
"やり繰り"がちょっと困難なことに対応しての施策かも知れません。

他方、各種検査機器の電子化&小型化そしてオンライン化が
寄与している可能性も大いにあるはずです。

なお指定工場とは言え、(更新された)車検証と
「車検ステッカー(車検標章)」の発行は出来ないので、車検チェーン店では
当たり前の"一日車検"と同じく、車検証は後日そして整備工場発行の
「保安基準適合標章(15日有効)」をフロントガラスに貼付すれば
運行できるので、この制度が活用されています。

ちなみに、この界隈では通常「標章」と言えばこの後者を指し
前者は「ステッカー」と呼ばれています。

(続く)

コメント
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