東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

青ヶ島伝統住宅・為朝荘

2014-08-15 00:00:00 | 2014~2020青ヶ島

201408150001 今回、大変お世話になった「為朝荘」さんです。ジョウマン・・・これも、細かな地名なんです。島の北部にある、比較的平らなところが多く、草原地帯なので、牛さんたちの牧場になっています。(今回行ったときは牛さん見かけませんでした)台風で吹き飛ばされないように、沖縄の伝統住宅と同じく低めに建てられています。木造で2階建ては見かけません。
201408150002  村の花、しかも宿の名前になっている、「為朝ゆり」。日本最果ての秘境だというのに、源為朝と関係あるのかって・・・今から1000年以上昔の話です。平清盛と戦って敗れてしまい、伊豆大島へ流刑。伊豆諸島を渡って、八丈島は女護ケ島、さらに南に浮かぶ小さな男ケ島。男女別々住むのはけしからんと、ここまで暴れに来たという伝説もあるようです。
 村の鳥はキジバトちゃまだったらいいですが・・・幻の「クロバト」、村の魚は島じまんでよく焼いている「クジラヨ」。
201408150003  伝統住宅の造りは、かなり珍しい。いまどきの設計とは異なり、玄関に入ると、いきなり和室に面した襖です。左へ行くと、食堂を兼ねているリビング。リビングを通って、建て増したと思われる新しい洋室に案内されました。ここは建て増し部分、和室は古くからあった、伝統住宅っぽい雰囲気がします。洋室は木のぬくもりがして、コテージそのもの。まさか、若女将さんも私は新しいもの好きだってお見通しかな。
201408150008

 廊下。左は、洋室。奥は建て増したお手洗い。パナソニック製のウォシュレット(シャワー付き便器)設置。右は和室です。

201408150005  宿のご案内。3食の提供時間、サウナへの送迎サービスなどなど。ルールは厳しくなく、緩やかです。若女将さんの似顔絵は全然似ていない。イメージ的には、ハリセンボンの近藤春菜さん。
 朝のドラマに出ていた白鳥様ではなく、かなり気さくなお方です。筆談に慣れてているらしく、用紙にすらすら・・・と書いてくれました。
 客室は小さなテレビだけど、リビングに大型テレビ設置。4年前の2010年はまだアナログ。ジワーッとノイズが入ったり、乱れたりしますが、今はくっきり地上デジタル波です。しかも字幕も出せますっ!!青ヶ島に来て、テレビ東京とか我が家で見るテレビ番組と全く同じ。
 うきうきしすぎたのか、明日の保険としてヘリ予約のキャンセルすることすらすっかりきれいに忘れてしまいました。実は、八丈島を出たばかりのあおがしま丸の中で「今電波がつながっているから、明日乗る予定のヘリをキャンセルしとくか」と私が提案。すると、慎重な友人は「今日は条件付きなんだから、ちゃんと着いてからキャンセルすればよい。もし、青ヶ島にたどり着けず、明日のヘリに乗りたいのに既にキャンセル済とはしゃれにならないでしょう」と。
 「ヘリのキャンセルはしなくていいの?」と友人から促されて、「あっ!!そうでしたね!!」とスマホを取り出す。ところが・・・無情にもアンテナは「圏外」。「えーっ、天下のドコモなのに、ここは!?」と窓のある洋室に持っていくと、アンテナ復活。電波の届く洋室でキャンセル手続き。
 再び、リビングに戻ると友人「ここはWi-Fiつながっているよ。アクセスポイントは "tametomo"」ええええーっ、青ヶ島伝統住宅の民宿だというのに設備はかなりハイテク。
201408150004
 島では食堂が1軒もないので、民宿は基本的に3食付きです。
青ヶ島に着いた日のランチは、特製冷やしうどんでした。
 盛り付けにキムチ付き。冷やしうどんにキムチはかなり合います。

201408150006
 リビングの天井。島で伐採した木材で組み立てられています。



201408150007  電気のない時代に建てられたものなので、コンセントや配線がむきだしになっています。段差が多いのは昔の家の特徴のようです。足元は近づくと自動的に照明が点くので、つまずく心配はありませんでした。
 青ヶ島の話はまだまだ長~~いです(笑)

 
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今日も臨時就航

2014-08-14 00:24:57 | 2014~2020青ヶ島

 ユーレイの番組を3時間近く見ていたため、更新時間が少し遅くなりました。昨日(13日)は14日ぶりの就航、そして昼過ぎに14日も臨時就航するとお知らせがありました。芝浦行きは中止になったようです。

 8月11日(月) × 欠航
 8月12日(火) × 欠航
 8月13日(水) ○ 就航 貨物便 2週間ぶりです!!
---(ここから予想)---
 8月14日(木) ○ 就航 (臨時便)積み残しを完璧に完了。
 8月15日(金) × 欠航 
 8月16日(土) ○ 就航 
 8月17日(日) 日曜運休
 8月18日(月) ○ 就航
 8月19日(火) ○ 就航
 8月20日(水) 辰巳
 8月21日(木) 芝浦
 8月22日(金) ○ 就航 貨物便

 今日の記事はこれだけです。明日は青ヶ島や長岡のことを綴っておこうと思います。

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あおがしま丸2週間ぶり入港!

2014-08-13 07:44:12 | 2014~2020青ヶ島

 今日は条件付きなしで、最初から「就航」となりました!!2週間ぶりです。海が荒れる冬以上に船が来るまで長かった・・・・。
 14日は芝浦、15日は南からの風が強く、うねりも高いかも。欠航になる可能性が・・・。16日になりそう。

 8月11日(月) × 欠航
 8月12日(火) × 欠航
 8月13日(水) ○ 就航 貨物便 2週間ぶりです!!
 8月14日(木) 芝浦 
---(ここから予想)---
 8月15日(金) × 欠航 (波も出て天気が不安定)
 8月16日(土) ○ 就航 貨物便
 8月17日(日) 日曜運休
 8月18日(月) ○ 就航
 8月19日(火) ○ 就航

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ドライブレコーダー(流し板~村役場~為朝荘)

2014-08-13 00:48:59 | 2014~2020青ヶ島

 流し板トンネルを出ると、大里(おおさと)神社、島で唯一のお寺の清受寺(せいじゅじ)。大里神社は、昭和42年頃までのでいらほん祭で使われたという不思議な男面、女面が祀られているところです。清受寺は、年に1度の牛祭りで使われる力自慢の男石(およそ90キロの大きな丸石)、女石(60キロ)の保管場所。しばらく進むと、佐々木次郎太夫屋敷跡。1785年の天明噴火時に全島避難。無人島が50年も続きましたが、島へ還り住もうと人々の先頭に立ったお方です。子孫は昭和40年から50年代にかけて20年近く村長をやっておられた奥山治氏。この方も、日本一僻地の青ヶ島村をより良い暮らしを・・・と三宝港整備、電気や水道などのインフラ整備、交換手ではなく内地からダイレクトにつながるダイヤルイン電話回線の整備などいろいろな功績を残された方です。しばらく進むと、休戸橋(やすんどばし)。基本的に地名ななく、全地域「無番地」ですが、便宜上の地名は集落の東側に「休戸」、小中学校や村役場があるところは「中原」、西側は「西郷(せいしごう)」、丸山付近は「池之沢」、大杉のあるところは「恋ケ奥」。
 
 
 マツミ荘前から郵便局あたりまでメインストリート。ほとんどメインストリート沿いに民宿があるのに、為朝荘さんだけは十一屋さんの前で分岐し、急な坂の猫坂を通ります。あの坂に猫が多く住んでいるから、島民たちがおのずと「猫坂」と名付けたそうです。急激な下り坂なので、車を運転していてちょっと怖いなという感じです。下ったところの右側に去年の11月、テレビに出た「青ヶ島仙人」さんの家。ふたたび上がったところにヘリポート。為朝荘さんは、そこから奥のひっそりした場所にありました。

青ヶ島仙人(2013年11月)

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就航予想

2014-08-12 00:01:20 | 2014~2020青ヶ島

 7月30日(水)がラスト就航、8月12日(火)まで欠航が決まっています。13日の天気図を確認してみたところ、就航できそうです。2週間分の荷物や貨物がどっさり届くので、桟橋では大変忙しくなりそうです。
 13日からの1週間なんですが、夏型の高気圧配置があまり見られないので、曇りやにわか雨などすっきりしないお天気が続きそう。海は荒れないので、大丈夫かと思います。

 8月11日(月) × 欠航
 8月12日(火) × 欠航
---(ここから予想)---
 8月13日(水) ○ 就航 貨物便 2週間ぶりです!!
 8月14日(木) 芝浦 前線が延びるが、影響なし。
 8月15日(金) ○ 就航 貨物便
 8月16日(土) ○ 就航
 8月17日(日) 日曜運休
 8月18日(月) ○ 就航
 8月19日(火) ○ 就航
(あくまで個人の予想なので、100%その通りになるとは限りません。万が一外れても私に責任は持てません)

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ドライブレコーダー(丸山~平成流し板トンネル)

2014-08-12 00:00:00 | 2014~2020青ヶ島

 道路整備もなかった、半世紀以上の昔は船着き場について、這い上がるように上がって、島の西側の道を通って集落。荷役用の牛もたくさんいました。現在は都道236号線の一部、場所は「上手回り都道」というコースです。しかし、2002(平成14年)の頻発地震が原因で道路崩落。長年の歳月をかけ、復旧工事中なので、現在も通行止め。もし、つながったら、港から集落まで徒歩2、30分程度になります。
 この動画に写っている道路は、集落から港までの大動脈。港を出るとまもなく青翔橋(せいしょうばし)。三宝港に通じる道が何度も崖崩れによる通行止めが頻繁に起きたため、崖から切り離す空中道路の橋を架けられました。これは2007(平成19)年開通、青宝トンネルは1985(昭和60)年開通、平成流し板トンネルができる前の道路は、道幅がせまく、ジグザグ状に急カーブの折り返し。あそこで運転するのにかなりテクニックが必要です。あまりにも危険すぎたため、貫通し、1992(平成4)年開通。全長237メートル。

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ドライブレコーダー(青宝トンネル出口~丸山)

2014-08-10 23:59:05 | 2014~2020青ヶ島

 三宝港に着いて、宿のクルマに乗せてもらって集落の宿へ。歩いて十一屋さんのレンタカーを借りる予定だったのに、港まで用意してくださったのに驚きっ!!まさか、港から自分で運転して宿とは・・・。今回お世話になる、宿は「御宿 為朝荘」さんです。青ヶ島を十分熟知しているとはいえ、正確な場所は覚えていないというか、4年前はやっていなかったような記憶が・・・。厳密に言うと、1992(平成4)年版の資料では、記載あり。お母様は「あおちゅう」の杜氏、その娘さんは宿を仕切っている若女将さんです。お母様がやっておられた民宿を継承していますので、建物は昔の青ヶ島伝統住宅になっています。むかし、むかし、青ヶ島へのアクセス手段は小型ボートに乗り換える艀作業しかなかったため、建材はもちろん運べません。青ヶ島で伐採した木材で建てるわけです。現在、民宿があるのは、「あおがしま屋」、「マツミ荘」、居酒屋も兼ねている「杉の沢荘」、ビジネス宿「中里荘」、そして今回の「御宿 為朝荘」の5軒です。どれも個性があって、楽しい宿ですが、今回はご縁あって「為朝荘」さん。人口170名の小さな島だというのに、民宿が多い理由は・・・業者さん御用達なんです。実際、食事中に「お仕事でここにいらしていますか?」と聞いてみたら、「はい」とうなずく方が多かったでした。私みたいに観光で来る人はあんまりいないみたい・・・。仕事で来ている方たちは、もちろん交通費や宿泊代の自己負担はない。たぶん。仕事に来て、欠航続きで帰れなくなったとしても、交通手段を確保できるまで年休(有給休暇)ではなく、通常勤務扱いになるでしょう。仕事で青ヶ島出張、憧れてしまいます。
 港から宿までクルマでおよそ20分くらいでした。絶景にうっとりし、おのずとスピードダウン。宿の若女将さんも私がついてくるまで待ってくれたところも・・・。すいません・・・。
 今乗っている車はオートマ。ここでは「D」モードのままでも自動的にギアを変換してくれますが、坂道の多い青ヶ島は「D」モードのままではエンジンがうなるときがあるので、状況に応じてローモードに切り替えたりしなくてはなりません。ずっと昔の車はマニュアルなので、切り替えるのにクラッチを踏んでギアチェンジ。その習慣を身についているせいか、思わずブレーキ踏んで止まってからチェンジ。友人いわく「わざわざ止まらなくてもアクセルペダルを踏み外し、その都度、チェンジ」。「あっ、そうでしたか!なるほど・・・」

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花火大会の序の口

2014-08-09 23:48:29 | 日記・エッセイ・コラム

 長岡花火大会から1週間。最近、青ヶ島の話ばっかり。久しぶりに花火の話題。
 朝早く出発して、長岡市に到着したのは午後1時ころ。夕方だと、市内で交通規制が行われ、インターチェンジも大渋滞、マヒになってしまうくらいなので早いうちに到着して正解でした。エアコンが効いている長岡駅のショッピングセンターのエントランスでしばらくやり過ごして、会場へ。駅から歩いて30分のところだけど、まだ日が出ている状態だとかなり暑い。滝のような汗が出てしまいます。バス乗り場は長蛇の列。会場に近い西口はなかなかタクシーを拾えないので、反対側の東口で。信越本線を横切り、少し遠回りになるのは仕方がない。やっとタクシーを捕まえ、指定席チケットの示された長生橋付近まで。
 ところが・・・踏切は開かず。通常の電車(JR東日本新潟支社のホワイトにイエローグリーンの入った115系)に加え、臨時電車(草津温泉で有名な吾妻線の115系も出張。オレンジやグリーンの懐かしいボロ國鐵湘南色)が数分おきに横切っていました。電車は恐ろしくぎゅうぎゅう詰めでした。
 タクシーは長時間停まっても、メーターがあがるシステムなので、河原までのワンメータでも3、4倍。
201408100001 

 18時30分頃。この付近は指定席なんだけど、ものすごーい人だかり。だとすると、自由席はとんでもない混雑!?


201408100002
 日没直前。


201408100003  日が暮れて、第一発目の花火。これはほんの序の口。



201408100004
 これも、大会の始まりを告げる小さな花火。


201408100005  最初は小さな花火からはじまり、少しずつ・・・大きくなって迫力のある花火に変わっていくのが、長岡の特徴だそうです。
 今日は序の口までご紹介しました。次回は、動画でご紹介したいと思います。

 青ヶ島の花火・・・年に1度、牛祭りのときにおよそ400発を打ち上げる予定だったのに、台風11号の影響により、欠航続き。花火も、花火師も島に到着していないため、9月6日の「月見踊り」で打ち上げる予定だそうです。9月は夏真っ盛りの暑さとは異なり、夜はくーんと涼しくなる頃。そりゃ、私がいつも行っているのは夏ばかりなので、今度は違う季節に行ってみたいな・・・。

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ドライブレコーダー(三宝港~青宝トンネル出口)

2014-08-09 00:54:02 | 2014~2020青ヶ島

 4年ぶりだというのに、自分の故郷(つまり山口)に帰ったときと同じように懐かしさがこみあげてきました。レンタカーを予約したところの顔も知っているし、今回お世話になる宿の若女将さんも顔見知りなんですっ!!(笑)
 「レンタカー、好きなほうを選んでください」
 「えーっ、直接お店に行かなくてもここで、なんですかっ!?」何日から何日までお借りしますとか契約書もなかったし、アバウトすぎます。ここに来るたびに何度も利用させていただいていますので、すっかり私を信用してくれて、ありがとう!
 若女将さん「今から宿へご案内します。私のクルマについて行ってくださいね」
 助手席は友人、ドライブレコーダーの代わりに前面を撮影してくれました。
 港を出ると、しばらくすると505メートルの青宝トンネルです。ずっと昔、怖い夢を見てしまいました。夢の中の私はなぜか、青ヶ島にいて、奥の明るい出口を目指しながらトンネルを歩いていました。前に進むたびに、少しずつ左右の壁が狭くなり、天井も少しづつ低くなるんです。「はて?そんなはずは?引き返そう」と思ったときは身動きできん!苦しいな・・・とはっと目覚めてしまいました。ずっと昔は今よりもかなり太っていて、その夢を見ていたときは呼吸が止まっていたかも・・・。現在も睡眠時無呼吸症の疑いがあるので、今後受診してみる予定です。

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13日就航できそうです!

2014-08-08 23:48:31 | 2014~2020青ヶ島

 私が青ヶ島に滞在中、マリアナ諸島に熱帯低気圧発生(7月27日)。台風11号に昇格したのは7月29日。日本列島の東側に高気圧が覆われているため、進路はゆっくり北上。その時点の予想では、次に船が来るのは8月10日となっていましたが・・・予想していたより進路が遅く、日本に上陸すると早く過ぎ去るそうです。11号はかなりしぶとく、長寿。運悪く上陸日がお盆の帰省に重なる週末。西日本では欠航が決まっているらしく、翻弄されそうです。
 昨日の予想では、13日もダメかもと思いましたが、今、改めて確認してみると、13日の就航は大丈夫っぽいです。
 青ヶ島に牛祭り用の物資は何も届いていないので、第38回は中止になりました。次のイベントはお盆踊りなので、牛祭りを実施できなかった分盛大なイベントになりそうです。

 7月30日(水) ○ 就航 台風が来る前のラスト就航
 7月31日(木) 芝浦  
 8月 1日(金) × 欠航 台風12号の影響
 8月 2日(土) × 欠航 
 8月 3日(日) × 欠航
 8月 4日(月) × 欠航 条件付 貨物便 11:30引き返し
 8月 5日(火) × 欠航
 8月 6日(水) 辰巳
 8月 7日(木) 芝浦   11号の影響により、東京待機
 8月 8日(金) × 欠航 
 8月 9日(土) × 欠航 11号が九州・西日本接近
 8月10日(日) × 欠航
 8月11日(月) × 欠航
 8月12日(火) × 欠航
---(ここから予想)---
 8月13日(水) △ 就航 条件付 → 無事着岸 貨物便
 8月14日(木) 芝浦
 8月15日(金) ○ 就航 貨物便
 8月16日(土) ○ 就航
 8月17日(日) 日曜運休
 8月18日(月) ○ 就航

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青ヶ島駐在所、ちゃんと牢屋ありますっ!

2014-08-08 23:23:50 | 2014~2020青ヶ島

 可能な限り、調べたり、見聞したものを記事にしていますが、個人の趣味で立ち上げているブログなので、内容の正確性を保証するものではありません。青ヶ島のお友達から「ちゃんと牢屋はありますっ!運転免許証撮影は牢屋の横でパチリです」とお知らせいただきました。免許更新は青ヶ島村民でなければ、入れない場所でした。すいません、ここで訂正させていただきます。
 青ヶ島に着いて、観光や遊びに忙しく、駐在所に出向く時間はあまりありませんでした。トラ箱を見させて欲しいとか、道路交通法違反の切符を切ったことは?とか、あのときいろいろ確認しておけばよかったかも・・・。島内の道路は全地域30キロだけど、都道そのものがジェットコースターだから、30キロ以上は出せない。平均20キロくらいが限度。速度違反で切符を切ることは皆無。集落から歩いて行ける距離に昔からの居酒屋「もんじ」と「杉の沢」2軒あります。駐車場もなく、飲みに行くなら徒歩が基本なので、赤切符を切ることは皆無。駐車したいと思える場所に通行の邪魔にならないように退避スペースがあるので、駐車違反で切ることは皆無。島民のクルマを面倒みてくれる整備工場は身近な十一屋さんなので、整備不良違反で切ることは皆無。私の想像だけど、青ヶ島での道路交通法違反は稀かな・・・。

 
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コンテナ荷ほどき作業

2014-08-08 00:50:22 | 2014~2020青ヶ島

201408080001 青ヶ島のパトカー。ここでも品川ナンバーです。
 警察官が指名手配犯の特徴を記憶しているので、ここまで逃亡して来ないかチェックしているようです。ヘリポートでも然り。
 沖縄県島尻郡久米島町のオーハ島に千葉県市川市で起きたイギリス人殺害事件の犯人が捜査員の目をかいぐくりながら3ケ月も 潜伏。そのようなこともあるので、青ヶ島の警察官も、目を光らせながら下船客をチェック。
 もし、怪しい人が来たら・・・職務質問して指名手配犯だったら緊急逮捕。駐在所はもちろん檻付きのトラ箱なんてありません。逃亡しないように手錠や腰縄をかけ、何人か見張りを依頼し、取り囲むでしょう。ヘリを要請し、八丈警察署へ護送という段取りになりそうです。(これは私の想像です)
201408080002
 十一屋さんのトラック。看板は「酒屋」だけど、食料品、雑貨の取扱いもあるし、自動車の整備工場、レンタカー、プロパンガス、ガソリンスタンド、浄化槽メンテナンス、運送、たこやき、島の特産品(とびくん)加工・・・などなど、島民の暮らしを支える、「何でも屋さん」です。大きなトラックに食料品が次々と積まれます。
201408080003
 そこでぼけーっとしないで手伝えっ!と言われそうな感じですが、すいません、慣れなくて手足まといになりそう。でも、見るかぎり、何もラベルが貼られていないものは、十一屋さんのトラック、ゆうパックのラベルは、郵便車。クロネコヤマトのラベルは、クロネコから委託を受けた車へ積んでいるようです。
201408080005
 右のクルマは郵便車。内地でよく見かける赤い軽トラだと全部積められないので、このワゴンで郵便局併設の集配作業所まで運ばれるようです。昼休み返上で引き受けたゆうパックを八丈島行きのコンテナに積荷作業。船が着岸し、入れ替わったコンテナの荷ほどき作業。13時半すぎ、集配作業所戻り。1時間のお昼休み。14時半頃から作業開始。全部宛先が「無番地」でも、フルネームを見ただけで配達順の仕分け。各戸に届くのはたいだい、15時から17時頃の間。欠航続きで荷物がどっさり来ると、たまに19時過ぎ・・・になる。ヘリで運ばれる郵便物は比較的軽いハガキや手紙、定形外、ポスパケット、レターパックなど。八丈・三根郵便局から特殊扱い(特定記録、書留等)何通送りましたと符合伝票付き。何でそこまで詳しく知ってるかって!?何ででしょうかねぇ・・・??
201408080004
 静止画ではなかなか伝わりませんが、4本のロープがなければ船がひっくり返すくらい強い波がたまに押し寄せるときも・・・。

 
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あおがしま丸、8月12日まで欠航決定

2014-08-07 21:24:18 | 2014~2020青ヶ島

 あおがしま丸は海上の状況が悪いため東京待機となりました。12日火曜日まで欠航し、入港は12日火曜日の昼に決定されます。(ツイッターより)

 7月30日(水) ○ 就航 台風が来る前のラスト就航
 7月31日(木) 芝浦  
 8月 1日(金) × 欠航 台風12号の影響
 8月 2日(土) × 欠航 
 8月 3日(日) × 欠航
 8月 4日(月) × 欠航 条件付 貨物便 11:30引き返し
 8月 5日(火) × 欠航
 8月 6日(水) 辰巳
 8月 7日(木) 芝浦   11号の影響により、東京待機
 8月 8日(金) × 欠航 
 8月 9日(土) × 欠航 11号が九州・西日本接近
 8月10日(日) × 欠航
 8月11日(月) × 欠航
 8月12日(火) × 欠航
---(ここから予想)---
 8月13日(水) × 欠航 (13日も11号のうねりが残りそうです)
 8月14日(木) 芝浦
 8月15日(金) ○ 就航 貨物便 (3週間分の貨物搭載)

 もし、13日欠航した場合、時刻表通りだとすると14日は芝浦へ。2週間分の貨物を積んだまま東京へ引き返すなんて、あり得ない。欠航2週間は「あおがしま丸」に変わってから初めてなので、若干、時刻表に変更を加えるかも知れません。(今のところ、私の予想)

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条件付きでも無事着岸!

2014-08-07 00:03:08 | 2014~2020青ヶ島

201408070001 ここは青ヶ島の玄関口、三宝港全景。半世紀前だと、港もなく、ただの船着き場でした。大型船が沖合に停泊し、そこから褌姿の青年団が エイサ、エイサと掛け声とともに漕ぎながら船着き場へ。真っ先に降ろされるのは郵袋。その場で開封し、返事をしたため、今来たばかりの船に託さないと、次に来るのは3、4ケ月後になってしまう・・・。上陸したのはよいが、断崖絶壁なので、集落までの道のりが大変。まず、急な坂を這い上がらなければなりません。昔の青ヶ島は想像を絶するほど過酷でした・・・。
201408070002
 1999(平成11)年はインターネット黎明期。「青ヶ島」を検索しても、ヒットできる情報はわずか。(今は数だくさんの情報が出ています)当時のネット環境は今みたいにブロードバンドではなく、電話回線につないでダイヤルアップしていた時代なので、島からの情報発信はあまりなかったようです。初めての青ヶ島はわずかな情報を頼りに、やってきたわけなので、壮観な景観にカルチャーショック。
 同行の友人に「これを見て、カルチャーショックを受けましたか?」と尋ねてみましたが、「何度もメディアで見ているから、あまり・・・」なるほど、映画アイランドタイムズのDVDを貸したし、黄金伝説や、サラメシなどテレビで紹介されていますしね・・・。
201408070003 着岸作業に携わる作業員数名がスタンバイ。今回は貨物便なので、コンテナや荷物がたくさん。
 あおがしま丸は前向き入港ではなく、このあたりで旋回。後ろ向きで入港します。
201408070004
 
 船のスクリュープロペラを回しているせいか、かき氷みたいな海面になってしまいました。練乳をかけたブルーハワイより濃いです。






201408070005  ここでも、うねりが来ているのか、ロープで固定。
 撮影した友人の話によると、2本だけだとかなり不安定なので、もう2本投げて、4本。

201408070008
 その頃の私は何をしていたかって、客室内。もう1人の若い男性は初めてらしく、驚きのあまり言葉を失った様子。「これが青ヶ島!?」と呆然していました。私も、「この船、昨日までは欠航だし、果たして今日は行けるかどうか、ここまで来るのにずっと不安だったのに、あっけなく着いてしまうとは・・・」と呆然しすぎたのか、撮影することすら忘れちゃっている!!
201408070006
 上陸っ!!今回の宿はハリセンボンの近藤春菜さんに似ているところなので、お迎えに来てくれました!!
 友人は初めてなのに、すぐわかったそうです。
 青ヶ島のお友達を通して予約を入れたとき、私もなぜかピンと来てしまいました。相関図は・・・シベリアンハスキーを溺愛しているお兄さんの妹さん。島じまんのイベントなどで積極的に顔を出したり、郷土芸能保存会の方で還住太鼓の奏者だったり、昔から顔見知りなのに、宿主だということは今回初めて知りました。まだまだ続きは長いです。ごきげんよう。

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あおがしま丸航海中

2014-08-06 00:26:33 | 2014~2020青ヶ島

201408060001 到着する30分前の、12時20分頃・・・。やっと島影が見えました!!4年ぶりのアオガシマです!!険しい形状なので、別名「鳥も通わぬ鬼ヶ島」や、「男ケ島(おがしま)」とか・・・。そりゃ、歴史資料などで半世紀前の様子をよく知っている私から見れば、昔の人はかなり苦労していました。
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 甲板の扉に青ヶ島の全景。
 「あおがしま丸」はすべての青ヶ島が入っています。八丈島の「はち」すら見かけません。
201408060003 相変わらず、人が暮らしている島の上部に雲がかぶっていて、霧っぽい。今日はヘリコプター着陸できたか、と気になり、スマホでチェック。
 「条件付き就航」と出ていたので、ヘリが着陸する時間帯は霧が取れていたみたい。よかったです!!
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 島の西側を通って、港。今日は条件付きなので、桟橋に波がかぶると、目の前で引き返す可能性あり。
 予断を許さない状況ですっ!!ちゃんと桟橋に踏まないとちょっと不安。この写真は友人からいただいたものを使いました。

コメント (1)
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