自宅近くの郵便局は無集配局(集配や配達を行わない街角の小さな郵便局)なので、平日16時までが当日発送の締切時刻。本局から赤い郵便車が集配に来ます。その時間に間に合うように、青ヶ島宛のポスパケットラベルを出力し、貼付。ラベルを作成した時点で、配達完了のレポートも自動的にメールで送られてきます。
今日、このメールが届いたとき、「あれ?誰かに送ったけ?山口県宛?」と目を疑いたくなるようなメッセージ。
なんと、昨日の夕方、送ったものが翌日配達っ!!!
配達局が新東京郵便局だから、都内の江東区じゃないの?と思われますが、青ヶ島郵便作業所のハーコードを読み取るハンディターミナルも「新東京郵便局」なんです。混同しないように新東京郵便局(青ヶ島)の( )を付ければ、わかりやすいけど。
よくネットショップで「24時間以内配送」と同じく、ここから青ヶ島宛でも23時間以内で配達完了。まるで23区宛と同じ感覚で・・・。
半世紀前(50年前)の郵便物は3、4ケ月。今は翌日。かなり大きなギャップ。
25日の夕方、当日の集配に間に合うように16時前に窓口差出。
16時20~30分頃、本局の赤い郵便車が集配に来る。
本局の当日配送の締切時刻は19時。
19時過ぎ、地域集配拠点の千葉中央郵便局行きのトラックに乗せる。
26日午前1時頃、千葉県下で集められた多量の郵便物を江東区の新東京郵便局へ到着。100-14,15,16は八丈島、17は青ヶ島宛なので、空輸扱い。新東京郵便局羽田分室に配送。
26日 7:30 ANA1891便に搭載(この時点でまだ東京都大田区)
26日 8:25 八丈空港到着。三根郵便局のトラックに乗せ替え。手紙やレターパック、ポスパケットなどの軽い郵袋は底土港へ。船が欠航のときは空港へ。ヘリで運ばれます。
26日 9:30 あおがしま丸の郵便室に運ばれる。
26日10:00 出航
26日12:50 青ヶ島到着。島の郵便屋さんが配達。
26日14:29 バーコードにハンディターミナルをスキャンし、ポストへ投函。「明日のあおがしま丸に乗せて欲しい」とリクエストしていないのに、ホンマに速すぎる!!
今夜も、青ヶ島からのお魚尽くしでした。
本当にごちそうさまでした!!
食べきれない分は、冷凍保存しておき、青ヶ島の味が恋しくなったら、いただきます。
島のお友達から送られてきた、蓋から出てくるド根性植物。
青ヶ島は厳しい自然環境の絶海孤島ゆえ、そこで暮らす人間も植物もたくましいというわけですっ!!2週間の欠航続きでもなんとか工面できるし、尊敬できるところがたくさんです。