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ドライブレコーダー(青宝トンネル出口~丸山)

2014-08-10 23:59:05 | 2014~2020青ヶ島

 三宝港に着いて、宿のクルマに乗せてもらって集落の宿へ。歩いて十一屋さんのレンタカーを借りる予定だったのに、港まで用意してくださったのに驚きっ!!まさか、港から自分で運転して宿とは・・・。今回お世話になる、宿は「御宿 為朝荘」さんです。青ヶ島を十分熟知しているとはいえ、正確な場所は覚えていないというか、4年前はやっていなかったような記憶が・・・。厳密に言うと、1992(平成4)年版の資料では、記載あり。お母様は「あおちゅう」の杜氏、その娘さんは宿を仕切っている若女将さんです。お母様がやっておられた民宿を継承していますので、建物は昔の青ヶ島伝統住宅になっています。むかし、むかし、青ヶ島へのアクセス手段は小型ボートに乗り換える艀作業しかなかったため、建材はもちろん運べません。青ヶ島で伐採した木材で建てるわけです。現在、民宿があるのは、「あおがしま屋」、「マツミ荘」、居酒屋も兼ねている「杉の沢荘」、ビジネス宿「中里荘」、そして今回の「御宿 為朝荘」の5軒です。どれも個性があって、楽しい宿ですが、今回はご縁あって「為朝荘」さん。人口170名の小さな島だというのに、民宿が多い理由は・・・業者さん御用達なんです。実際、食事中に「お仕事でここにいらしていますか?」と聞いてみたら、「はい」とうなずく方が多かったでした。私みたいに観光で来る人はあんまりいないみたい・・・。仕事で来ている方たちは、もちろん交通費や宿泊代の自己負担はない。たぶん。仕事に来て、欠航続きで帰れなくなったとしても、交通手段を確保できるまで年休(有給休暇)ではなく、通常勤務扱いになるでしょう。仕事で青ヶ島出張、憧れてしまいます。
 港から宿までクルマでおよそ20分くらいでした。絶景にうっとりし、おのずとスピードダウン。宿の若女将さんも私がついてくるまで待ってくれたところも・・・。すいません・・・。
 今乗っている車はオートマ。ここでは「D」モードのままでも自動的にギアを変換してくれますが、坂道の多い青ヶ島は「D」モードのままではエンジンがうなるときがあるので、状況に応じてローモードに切り替えたりしなくてはなりません。ずっと昔の車はマニュアルなので、切り替えるのにクラッチを踏んでギアチェンジ。その習慣を身についているせいか、思わずブレーキ踏んで止まってからチェンジ。友人いわく「わざわざ止まらなくてもアクセルペダルを踏み外し、その都度、チェンジ」。「あっ、そうでしたか!なるほど・・・」

コメント
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