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抜海駅まにあ

2021-11-17 00:14:14 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路

 抜海駅に出かけたのは10月16日なので、もうあっという間に1ヶ月経過。気がつけば12月・・・令和も4年。平成31年から令和元年に変わる瞬間は中国ウイルスがなかった頃なので、日本各地でお祝いの花火とかどんちゃん騒ぎだったのに、今は生活様式が一変。以前のような生活に戻ろうと努力するつもりなのに、再び拡大してしまわないか、この生活がもうすっかり根付いている状態。令和4年の日本は、感染者ゼロの状態が続き、ウィズ中国ウイルスの生活にもうピリオドを打ちたい。

  抜海駅の時刻表。特急通過駅なので、上下とともに2本抜けています。名寄方面、朝5時38分の次はなんと10時46分、その次は18時21分。過酷な時刻表・・・。宗谷本線では、今年(令和3)年ダイヤ改正で利用客の少ない駅を廃駅にしたいと沿線自治体に通告。自治体の援助がなければ、やむを得ず廃駅とした駅が多いさなか、抜海駅は稚内市の援助を受け、辛うじて生き残れました。雄信内(おのっぷない)駅や糠南(ぬかなん)駅は地元の幌延町役場が廃駅は待った!をかけ、現在も存続。幌延町は秘境駅に取り組んでいるなんてきっと町長や職員に鉄道ファンがいらっしゃるかも!?

 過去の駅ノートをコピーして冊子にする徹底さが素晴らしい。原本をここで放置すると盗まれたり劣化などのリスクが高いので、原本は永年保存用としてレプリカ版をここで展示中。

 設置されてから20冊目までは冊子にして、今は21冊目。

 このノートに来訪記念として記帳された方が再び訪ねてきたときに、このレプリカ版で自分の足跡を探せる楽しみもあります。

 記帳台にちゃんとボールペンが置かれていました。ついでに私もメッセージを残し、今度再び抜海駅に訪ねてきたら、21冊目にそのような記載は残っているか探してみるつもりです。

 映画のロケ地に使われていました。高島健の「南極物語」のようだけど、ここで撮影されたものではなく今は無き天北線の恵北(けいほく)駅。同じく稚内市内にあります。「けいほく」の駅名看板に「ばっかい」を付け替えたそうです。

 大正時代から変わらぬの便所。汲み取り式なので、アンモニアのにおいがすごいんですけど、ここでもまめに清掃されている地元の町内会の皆様には頭が下がる思いです。

 駅前1等地の一軒家ですが・・・

 どうやら、今はどなたも住んでいらっしゃらないようです。

 きれいにメンテナンスされているので、もしかしたら、別荘!?ここから2~3キロ先に郵便局や民宿もあり、集落として街を形成しているんですけど、駅前は本当になーーーーにもないんです。

コメント
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