東京アイランド

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本日は臨時就航します

2021-11-14 07:04:55 | 2021青ヶ島

 11月14日(日曜日)、本日は臨時就航します。前回の船は6日(土曜日)が最後なので、8日ぶりに船が来ます。

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抜海駅観察(その1)

2021-11-14 00:00:09 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路


 2021(令和3)年3月のダイヤ改正で廃駅になるはずだったけど、築100年近くの木造駅舎をずっと後世に残したいという気持ちがあるので、地元の町内会が反対。駅としての維持代は稚内市が負担することになりましたので、現在も現役です。

 改札付近でも、玄関フード。除雪道具が多く置かれています。

 作業が終わり、帰着したら報告を忘れずに!と社員向けの張り紙。施錠されていますが、駅事務室を作業員休憩所にしているようです。煙突もあるので、冬季はストーブを焚いているのかなと思います。

 1984(昭和59)年から出札、改札を行わない旅客業務に関しては無人駅化。閉塞(信号保安)に関しては自動化されていないので、運転要員は駐在。1986(昭和61)年に信号が自動化され、完全無人駅になりました。

 駅としての継続が決まり、駅名標を新品に取り替えたようです。

 前回訪ねたのは2018(平成30)年。その頃は管理を稚内市に移管する前なので、そんな防犯カメラはついていませんでした。駅舎が100周年を迎え、駅舎が骨董クラスに相当する。変な人が駅を荒らしに来ないか常時監視中。動くものを捉え、こまめに記録してくれるので実質24時間監視中ってことになります。

 反対側のホームに渡る踏切の手前で後ろを振り向いた様子。

 本数が少ないからと油断はせず、駅舎に戻り、時刻表を確認。列車は来ないとわかっていても、指差し確認。
 出前を注文するのに、金銭の出し入れは皆さんに任せているんですけど、日々によっては多かったり不足することがしょっちゅうなので、「お金の出し入れはしっかり指差呼称を!」と注文票に表示させたら、この頃はぴったり。金銭に関する書類でも指を差した先の数字に間違いはないか、しっかり確認。「あっ!間違えた、危なかった」ということもあったので、ミスに気づいてくれる指差しは大切。

 向こう側のホームに渡ったときの全景。オレンジ色に塗られたボックスも前回はなかったんですけど、何か備品でも入っているでしょうか。

 向こう側の駅名看板は古いままでした。駅舎近くのほうが駅の顔とも言えるので、新品の看板に取り替えたかも。

 まもなく100年を迎える駅舎。1世紀前の日本人平均寿命は40歳前後。50歳生きていれば長寿と言われていた時代。その頃造られたものなので、大正時代にタイムスリップしたかような雰囲気。古き良き鉄道遺産なので、いつまでも存続できますように。山口県の美祢線も古い駅舎が残っているし、九州の肥薩線も。

 10月16日のまだ16時だというのに、ちょっと暗くなりかけています。

 これはたぶん・・・雪がどのくらい積もっているか積雪計だと思います。冬季の間は線路に積った雪を除雪するラッセル車が出勤するけど、ホームの除雪作業は地元の町内会がやっていただくことになっているそうです。本当にありがたいです。

 

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